パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

次に続くページに表の見出しを自動的に表示する

2008年10月15日 | Office2007
「Word2007」をお使いの生徒さんからの質問です。

縦に長い表を作成すると、改ページ 位置で表が分割されます。この場合、各ページに表見出しが繰り返し表示されるように調整できます。

表見出しは、「印刷レイアウト表示」で表示した場合か、「文書を印刷した場合」にだけ繰り返し表示されます。

[手順]

1.表の見出しに使う行を選択します。
 選択範囲には、表の先頭行を必ず含めます

2.[表ツール] の [レイアウト] タブの [データ] で [タイトル行の繰り返し] をクリックします。


表見出しが自動的に繰り返し表示されるのは、表が自動改ページで分割されている場合だけです。
表の中に任意指定の改ページが挿入されている場合、表見出しは自動的に繰り返して表示されることはありません。

表を文字列に変換する

2008年10月15日 | Office2007
「Word2007」で表を文字列に変換する方法です。

[手順]
1.段落に変換する行、または表を選択します。

2.[表ツール] の [レイアウト] タブの [データ] で [表の解除] をクリックします。

3.[文字列の区切り] で、列の区切り位置に挿入する区切り文字 のオプションをクリックします。

行は段落記号で区切られます。

複数の空白セルに書式を挿入する

2008年10月14日 | Excel
Excel 文書に複数の空白のセルがある場合、一度に書式を設定できます。

たとえば、空白であることを強調したり、誤入力を防ぐために斜線を引くことができます。

[手順]

1. 空白セルがある表(範囲)を選択します。

2. [編集] メニューから [ジャンプ] をクリックします。
  (または、F5キー

3. [ジャンプ] ダイアログ ボックスが開いたら [セル選択] をクリックします。

4. [選択オプション] ダイアログ ボックスの [空白セル] にチェックを入れ [OK] をクリックします。

5. 選択した範囲の空白セルがすべて選択されます。

6. 空白セルが選択されている状態で [書式] メニューから [セル] をクリックします。

7. [セルの書式設定] ダイアログ ボックスで書式を設定します。




起動時に「新しいハードウェアの検索ウィザードの開始」が開く

2008年10月10日 | Windows
メッセージに従い「新しいハードウェアの検索ウィザードの開始」を最後まで終了してください。
通常はこれでメッセージは表示されなくなります。  

また、新しいハードウェアを追加したのであれば、追加したハードウェアの製造元のホームページに最新のドライバがないか確認してダウンロードしましょう。

キーボードによるメニュー操作

2008年10月08日 | ショートカットキー(Office共通)
まず、メニューについて説明します。

メニューはそれぞれの Office アプリケーションで若干異なりますが、メニューに表示される記号とその意味はすべてのアプリケーションで同じです。

多くの Office アプリケーションのメニューに含まれる記号は次の意味を持っています。

"小さな三角形の矢印" は、
メイン メニューの該当するコマンドの下に、サブメニューがあることを意味しています。そのコマンドを選択するか方向キーを使用すると、サブメニューに移動できます。

"メニュー項目の横のチェック マーク" は、
その項目が選択されている、またはアクティブになっていることを意味します。

"メニュー項目の後の 3 つの点" は、
このコマンドを選択するとダイアログ ボックスが表示されることを示します。

"メニューの下部にある二重山かっこ" は、
最初に表示されたもの以外にもメニュー項目があることを示します。メニューには通常よく使用するコマンドだけが表示され、あまり使用しないコマンドは選択直後のメニューには表示されなくなります。
二重山かっこより下にフォーカスを移動すると、残りのメニュー項目が表示されます。また、メニューを表示した後で数秒間待つと、メニューの展開が自動的に行われます。その後、別のメニューへ移動した場合は、処理を実行するまで各メニューが完全に展開された状態で表示されます。

それでは、ご質問をいただいた「キーボードによるメニュー操作」について記述します。

Alt キーを押してフォーカスをメニュー バーに移動し、方向キーでメニュー内を移動して、最後に Enter キーを押すと、選択したメニューを表示できます。

または、Alt キーを押しながら、メニュー名の後ににかっこで囲んで表示される文字のキーを押すことで、該当するメニューを直接表示することもできます。

たとえば、[ファイル] メニュー (F) を開くには、Alt キーを押しながら F キーを押します。



メニューが表示されたら、Tab キーまたは↓キーを使用してメニューのフォーカスを下に移動し、項目を選択できます。
必要なコマンドにフォーカスを移動し、Enter キーを押すとコマンドが実行されます。

最も速くコマンドを選択する方法は、コマンド名の後にかっこで囲んで示されている、そのコマンドに対応する文字のキーを押すことです。
たとえば、[開く] の場合は (O)、[閉じる] の場合は (C)、[新規作成] の場合は (N) が該当します。

メニューのコマンドを選択するか、ダイアログ ボックスが表示された後は、作業中のドキュメントに再度カーソルが表示されます。別の処理を実行するには、Alt キーかメニューのショートカットを使用して、再度フォーカスをメニュー バーに移動する必要があります。

誤って Alt キーを押したり、メニューを開いたりした場合、何も実行する必要がなければ、Alt キーまたは Esc キーを押すことで、ドキュメントに戻ることができます。


Access .ldbファイル(レコードロック情報ファイル)って何?

2008年10月06日 | Access
Accessのファイルを開くと同フォルダ内に「.ldb」という拡張子の「Microsoft Access レコードロック情報ファイル」というファイル種類のファイルができます。

このファイルはトランザクション情報などを持っているファイルで、Accessのファイルを閉じるとこのファイルも消えます。

ldbはmdbファイルを同時にアクセスする上で「データのこの部分は今編集中(他の人はいじっちゃだめよ)」というような類の情報を管理してます。
つまり、現在mdbファイルをどの人がどのパソコンで使用しているか、という情報を格納しています。
ldbファイルができた時に、メモ帳でこのファイルを開いてみると確認できます。

文字列を数えたい

2008年10月02日 | Excel
個数の計算で文字列も対象にしたい場合は、COUNTA(カウントエー)という関数を使います。

COUNT関数は、数値だけを計算対象にします。

同様にAVERAGE関数も、文字列や空白セルを無視して数値だけを対象に計算します。

平均の計算で、文字列も対象にしたい場合はAVERAGEA(アベレージエー)関数を使います。


なお、空白セルと「0」は意味が異なりますから注意しましょう。
「0」は数値です。