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Windows 7の「数式入力パネル」の使い方

2014年10月09日 | Office2013

Windows 7の「アクセサリ」にある「数式入力パネル」の使い方について説明します。

コンピューターで数学の問題を解いたり、数式を書き込んだドキュメントやプレゼンテーションを作成したりする場合は、「数式入力パネル」を使用すると簡単かつ自然に処理できます。
数式入力パネルは、Tablet PCとタブレットペンで使用することを想定して開発されていますが、マウスなどあらゆる入力デバイスで使用できます。

しかし、Windows 7の「数式入力パネル」は、数学用マークアップ言語 (MathML) をサポートするプログラムにしか数式を挿入できません。
Microsoft Office 製品で対応しているのは、Word 2007、 Word 2010、Word2013のみです。


【手順】

1.[スタート]ボタンから[すべてのプログラム]をクリックし[アクセサリ]→[数式入力パネル]をクリックします。

2.「数式入力パネル」が起動します。手書き入力領域(”ここに数式を書きます”項目)に論理的に正しい数式を手書き入力します。

3.プレビュー領域に認識された数式が表示されます。
(途中で修正せずに式を最後まで入力すると、数式全体が正しく認識される可能性が高くなります。)


   
4.数式が正しく認識されましたら、数式を挿入したいプログラム(MathMLをサポートするプログラム)を起動します。
    (ここでは例として「Microsoft Office Word」を起動します。)   
 挿入先のプログラムがアクティブな状態で、「数式入力パネル」の[挿入]ボタンをクリックします。


 

数式が入力されます。  




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