パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

アウトライン モードで文字列の書式を表示する

2009年01月20日 | Word
アウトライン モード では、アウトライン記号 とインデントの状態から文書の構成を確認でき、文書を簡単に再構成できます。
文書の構成を表示して変更する場合は、文書のアウトラインを折りたたんで 必要な見出しだけを表示すると作業しやすくなりますね。

ご質問は、見出しスタイルの書式を変更したら「印刷レイアウト モード」では確認できるのに「アウトライン モード」では体裁が変わらないとのことです。

次の操作をします。

【手順】

[アウトライン] ツールバー 書式の表示をクリックします。




段落書式 (段落書式 : インデント、配置、行間、番号付けなど段落の表示を制御する書式)は表示されません。
また、ルーラーや段落書式を設定するコマンドは使用できません。
スタイルを設定することはできますが、スタイルの書式によっては表示されないものもあります。
段落書式を表示または変更するには、ほかの表示モードに切り替えます。


大きいフォント サイズや斜体などの文字書式が設定されていて文書が見にくい場合は、この「書式の表示」をオフにするとアウトラインを書式が設定されていない文字列として表示することができます。

文字の変換候補を一括表示する

2009年01月07日 | MS-IME
すべての候補を一括で表示したい場合は[Tab]キーを使うと便利です。

通常の変換では、一度に表示される候補の数は最大9個です。
例えば、「こうせい」と入力し変換すると、「構成」や「校正」などの候補が9個表示されます。
最後まで選択すると、次の9個が表示されます。

すべてを表示するには、候補のウィンドウを開いた状態で[Tab]キーを押すと、ウィンドウが拡張され、最大45の候補が表示できます。
この状態で上下左右のカーソルキーで候補を選択し、[Enter]キーで入力します。
人名などの候補数が多いときなど利用すると便利ですね。

[ 手 順 ]
1.「こうせい」と読みを入力し、[スペース]キーを押して変換します。

 


2.もう一度[スペース]キーを押すと候補のウィンドウが開きます。


3.[Tab]キーを押すとウィンドウが拡張されます。


4.[↑][↓][←][→]キーで入力する候補を選択し、[Enter]キーを押します。


下記の部分をクリックしても一覧表示できます。