パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

写真の裏面に思い出を書きたい

2005年05月30日 | 写真
Windows XPをお使いなら、写真にコメントを記載することができます。
記載したコメントはカーソルをのせるだけで表示されるので、デジタルカメラで撮影した写真を眺めながら思い出を振り返ることができます。
楽しい旅行中に撮影した写真を整理するときに、撮影したときの状況を思い出しながらコメントを記載してみてはいかがでしょうか。

Windows XP Home Edition/ XP Professional は、ファイル毎にコメントを追加することができ、アイコンにカーソルをのせるとコメントが表示されるようになります。
特にデジタルカメラなどで撮影した写真にコメントをつければ、サムネイルとコメントを併用することでどのような写真か分かりやすくなります。また、コメントをファイルの検索条件として使用することができます。

<ファイルにコメントを追加する手順>

1.コメントを追加するファイルを右クリックします。

2.表示されるメニューより、[プロパティ]を選択します。

3.[(ファイル名)のプロパティ]画面が表示されますので、
 [概要]タブ-[コメント]テキストボックスにコメントを入力して
 [OK]ボタンをクリックします。


コメントを入力してもコメントが表示されない場合は、フォルダの画面内を右クリックして表示されるメニューから「最新の情報に更新」を選択してください。

※ファイルの種類によっては、コメントを追加できない場合があります。


範囲内の数値または文字列の繰り返し回数を数える

2005年05月09日 | Excel
◆数値の繰り返し回数を数える方法◆

次の数式を使用します。

=SUM(IF(範囲=数値,1,0))
 
範囲は検索する範囲で、数値は数える対象の数値です。


※この数式は、配列数式として入力する必要があります。
  配列数式を入力するには、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押して確定します。

◆文字列の繰り返し回数を数える方法◆
方法 1
次の数式を使用します。
 =SUM(IF(範囲="文字列",1,0))

範囲は検索する範囲で、文字列は検索する対象の文字列です (文字列は引用符で囲む必要があります)。

※上記の数式は、配列数式として入力する必要があります。
  配列数式を入力するには、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押して確定します。

方法 2
COUNTIF() 関数を使用して、文字列の繰り返し回数を数えます。たとえば、次の数式を使用します。
  =COUNTIF(範囲,"文字列")

範囲は評価するセル範囲で、文字列は繰り返し回数を数える文字列です。
文字列は引用符で囲む必要があります)。


※この数式は、配列数式として入力する必要があります。
  配列数式を入力するには、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押して確定します。

COUNTIF 関数では、ワイルドカード文字を使用できます。
アスタリスク文字 (*) は、複数の文字を表します。
たとえばセルA1:A10 の範囲でx を含むすべてのセルを数えるには、次の数式を使用できます。
  =COUNTIF(a1:a10,*x*)
疑問符文字 (?) を使用して、1 つのワイルドカード文字を表すこともできます。
たとえば、ax bx のように、2 文字目がその文字になっているすべてのセルを数えます。
 =COUNTIF(a1:a10,"?x*")



グラフを作成するとき、日付のデータを項目軸にするとうまく表示されない

2005年05月08日 | Excel
上のような表からグラフを作成すると日付の表示がうまく行きません

日付を項目名としてそのまま表示したいときは次のようにします。

【手順】

(1)グラフを選択します。

(2)メニューの[グラフ]をクリックします。
   [グラフオプション]をクリックします。
   [軸]タブをクリックし、X/項目軸から[項目]を選択します。




横棒グラフで「項目軸」を反転させる

2005年05月08日 | Excel
グラフウィザードで横棒グラフを作成した場合、項目ラベルは下(最初のラベル)から上(最後のラベル)に配置されます。

例えば、1月から6月までのグラフを作成した場合、6月が1番上に表示されます。

これはラベルが、ゼロ参照ポイント(通常グラフの左下にある)から順に配置されるために起ります。
エクセルはグラフを作るとき、表に入力されたデータを自動的に判断します。
その際、“より左上”のデータから「系列1」「系列2」・・・というように序列が付けられます。
表のデータは通常、左上から順に入力するものだからです。

したがってグラフ化する場合には、“より左上”の「系列1」から順番に、グラフが並べられることになります。

では、グラフ上の「順番」とはどのような並びになるのでしょうか。
これは「数値軸に近い位置から」というルールとなっています。
縦棒グラフでは、項目が“左から順番に”並びます。
これは、左端に「数値軸」があるためで、この「数値軸に近い位置から」順番に並べられているのです。

このルールは、横棒グラフの場合も同じです。
つまり、横棒グラフの項目が逆順になるのは、「数値軸」がグラフの“下側”に配置されることに起因しています。
「数値軸に近い位置から」順番に並べられた結果、“下から順番に”項目が並べられてしまうわけです。一番下にある項目が「最小値」になります。

横棒グラフで、「軸を反転する」をオンにすると、項目軸が反転して系列の順序がワークシートと同じになります。
最小値が上になるため、一緒に数値軸がプロットエリアの上のほうに移動してしまいます。

横棒グラフで「最大項目」というのは、項目軸で一番上に配置された項目を指します。

数値軸をプロットエリアの下のほうに表示するには、数値軸を横棒グラフの一番上つまり最大値(最大項目)と交差させる必要があるわけです。
これで数値軸は元の通り、グラフの下に配置されるようになります。



文字列を日付書式に変更したい

2005年05月07日 | Excel
例えば、セルA1に 98.12.6 のように日付を入れました。

これは文字として入力されているので日付の計算などはできません。

そこで、いったん / で区切った日付に直します。

セル番地A1の文字列を日付形式にするには、現在区切りとなっている.(ピリオド)を/(スラッシュ)に変更します。

空いているセルに関数を入力します。
 
 =SUBSTITUTE(A1,".","/")

メニューの[書式(O)]-[セル(E)...]-[表示形式]タブで、[日付]の表示形式を任意のものに変更します。

24時間を越えたデータの表示方法

2005年05月06日 | Excel
24時間を越えたデータは、01:00 などと表示されます。これを 25:00 と表示させるには、次のようにします。

【手順】
1.計算結果の表示されたセルを選択します。
2.メニュー[書式]から[セル]をクリックします。
3.[表示形式]タブの[分類]を[ユーザー定義]にします。
4.右側の[種類]欄に [hh]:mm と入力します。


 時、分、秒を表す書式記号は、それぞれ、h、m、sです。
 hだと、1、2、3のように一桁の時間の場合、そのまま表示されます。
 hhのように重ねると、一桁の時間の場合、01、02、03といった感じで先頭ににゼロがついて表示されます。

h 0 ~ 23 (時)
hh 00 ~ 23 (時)
m 0 ~ 59 (分)
mm 00 ~ 59 (分)
s 0 ~ 59 (秒)
ss 00 ~ 59 (秒)

 24時間、60分、60秒を超える時間を表示させるには、角括弧 ([]) を使用し表示形式を変更します。

[hh]:mm
[hh]
[mm]:ss
[mm]
[ss]

また”m”あるいは”mm” は、”h”または”hh”の直後、あるいは”ss” の直前に指定します。
これ以外の位置に指定または単独で使用すると、分ではなく月が表示されます。
[mm]とすると、分が表示されます。

秒の小数部分を表示するには、以下のようにします。
ss.00
[ss].00