パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

ツールバーのトラブル

2004年12月31日 | Word
ワードを使用中、ツールバーを非表示にしたいというときは次の操作を行います。
1.メニューから「表示」を選択(クリック)します。
2.一覧から「ツールバー」をポイントします。
3.サブメニューから該当するもの(例えば「図」など)を選択(クリック)します。

また、必要なものが表示されないときも同じように操作をしてみてください。
「表示」⇒「ツールバー」と進みますとツールバーの一覧が表示されます。
名前の前にチェックマークがついているものが画面上に表示されているものです。

これらの操作は「ワード」だけではありません。
Excelなど、他のアプリケーションでも共通操作です。

データベースファイルの修復

2004年12月24日 | Access
ファイルが壊れてしまった場合や予期しない動作を示す場合、ファイルを修復することができます。
ただし、状態によってはデータを回復できず、ファイルを作成しなおさなければならない場合もあります。

【ファイルの修復手順】
1.メニューの「ツール」から「データベースユーティリティ」を選択し「最適化/修復」をクリックします。
2.「最適化データベース」ダイアログボックスで修復するファイルを選択し「最適化」をクリックします。
3.「最適化データベース」ダイアログボックスで最適化後のファイル名や保存場所を指定します。
4.「保存」をクリックします。

オートナンバー型のデータを再設定したい

2004年12月23日 | Access
テーブル上でレコードを削除すると、オートナンバー型フィールドに欠番が生じます。
欠番と同じ番号を再び設定しようとしても、オートナンバー型のデータは自動的に番号が設定されデータを変更することはできません。
オートナンバー型のデータを連続する番号に戻すには対象とするデータにレコードがあるかどうかによって操作方法を変える必要があります。

A;テーブル上にレコードがある場合
B;テーブルにレコードがない場合

※テーブルのデザインビューでオートナンバー型のフィールドを一度削除し、再度オートナンバー型のフィールドを追加すると連続番号を再設定することができます。
ただし、リレーションシップが設定されたテーブルや大量のレコードを格納しているテーブルの場合にはリレーションシップの構造やデータの破損につながります。
この操作をおすすめできません。

A:テーブルにデータがある場合
 同じデザインで新しいテーブルを作成します。
 1.データベースウィンドウから基になるテーブルを選択します。
 2.メニューの「編集」から「コピー」をクリックします。
 3.メニューの「編集」から「貼り付け」をクリックします。
 4.「テーブルの貼り付け」ダイアログボックスが表示されますので
  「新しいテーブル名」を入力し、「テーブルの構造のみ」チェックボックスをクリックします。
 基のテーブルと同じ構造をもつ新しいテーブルが未入力の状態で作成されます。

 クエリを新規作成します。
 1.データベースウィンドウから基のテーブルをクリックします。
 2.ツールバーの「新しいオブジェクト」の一覧から「クエリ」を選択します。
 3.「クエリの新規作成」ダイアログボックスで「デザインビュー」をクリックします。
 4.クエリのデザイングリッドにオートナンバー型のフィールド以外のすべてのフィールドをドラッグします。
 5.メニューの「クエリ」から「追加」をクリックします。
 6.「追加」ダイアログボックスで新規テーブル名を入力し「OK」をクリックします。
 7.メニューの.「クエリ」から「実行」をクリックするか、ツールバーの「実行」ボタンをクリックします。
 8.「○件のレコードを追加します」というメッセージボックスが表示されますので「はい」をクリックします。
 9.データベースウィンドウから新しいテーブルを開き、オートナンバー型フィールドのデータが連続的に設定されていることを確認します。
 10.「テーブル名」を変更します。
 11.データベースウィンドウで「基のテーブル」を削除してください。

B:テーブルにデータがない場合
 テーブルにレコードが1件もない場合、Accessを起動後の初期メニューで次の操作を行います。
 1.メニューの「ツール」から「データベースユーティリティ」を選択し、「最適化」をクリックします。
 対象とするテーブルを含むデータベースファイルを最適化します。
                
レコードが1件もないテーブルではオートナンバー型の初期値が「1」に戻ります。


プレゼンテーションパックを実行する際に「キャビネットファイルを作成できませんでした。」と表示される

2004年12月18日 | PowerPoint
Windows のログオン ユーザー名を半角英数字で追加し、ログオンし直します。

【手順】
1.[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。

2.[ユーザ アカウント] をクリックして、[追加] ボタンをクリックします。

3.[新しいアカウントの名前の入力] ボックスに半角英数の名前を入力し、[次へ] をクリックします。

4.[アカウントの種類] は、"コンピュータの管理者" を選択し [アカウントの作成] をクリックします。

5.現在ログインしているユーザからログオフし、上記手順で作成したユーザでログインします。


図形を上手に描きたい

2004年12月17日 | Word
地図などがうまく描けないというかたにおすすめなのが「グリッド線」を利用する方法です。

【手順】
1.「図形描画」ツールバーの「図形の調整」をクリックします。

2.「グリッド」をクリックします。

3.「グリッド線の設定」-任意の設定をします。
 「グリッド線を表示する」にチェックをつけます。

4.グリッド線が表示されます。
 描いた図形は「グリッド線」に沿って表示されます。
 自由に移動したい場合は「ALTキー」を押しながらドラッグしてみてください。




Microsoft Photo Editorが表示されない

2004年12月16日 | Photo Editor
画像処理にPhoto Editerが使えて重宝してましたが、最新の「Office2003」には、Photo Editerがなく、Microsoft Office Pictuer Manager に変わっています。
これは、Office 2003 をインストールすると、コンピュータにインストールされていた既存の Microsoft Office XP の標準コンポーネントが、セットアップ プログラムによりすべて削除されてしまうからです。
(削除されるコンポーネントには、Microsoft Photo Editor プログラムが含まれます。)
Office 2003 では、Photo Editor は写真の編集やリスト作成を行うための新しいプログラム、Microsoft Office Picture Manager に置き換えられました。

この問題を回避するには、Photo Editor を再インストールします。

【手順】
1. Microsoft Office XP CD-ROM をコンピュータの CD-ROM ドライブまたは DVD-ROM ドライブに挿入します。
2. Office XP セットアップ プログラムが自動的に起動しない場合、以下の手順を実行します。
 a) [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
 b) [名前] ボックスにドライブ:Setup.exe と入力します。
   ドライブは、CD-ROM ドライブまたは DVD-ROM ドライブのドライブ文字です。
3. セットアップ処理を開始し、実行するセットアップの種類で、[カスタム] を選択します。
4. [インストールするアプリケーション] の一覧 から、セットアップ ツリーの各項目をクリックし、 [インストールしない] に設定します。
5. [インストールするアプリケーション] の一覧から [Office ツール] をクリックします。
6. [Microsoft Photo Editor] をクリックし、[マイ コンピュータから実行] をクリックします。
7. [完了] をクリックします。
8. Office XP のセットアップが正常に完了したら、[OK] をクリックします。

デシマルタブ

2004年12月13日 | Word
「デシマルタブ」とは、ワープロソフトを使用した文書編集作業で文書内に数字を含んだ一覧表を作る際に、縦に並ぶ数字の桁をそろえる機能のことです。
数字の入った表を作る場合、数字の部分を右揃えにして見やすくするための機能で少数点付きの数字なら小数点の位置、整数では1の位が、いずれの行の数字でも縦にまっすぐ揃うように自動的に調節するためのものを「デシマルタブ」といいます。

【操作手順】
1.そろえたい列を選択します。
2.「水平ルーラー」の左端のタブ記号を何度かクリックして「少数点揃えタブ」にします。
3.「水平ルーラー」上のグレーの部分をクリックしますとその位置で少数点が揃います。

※他にもメニューの「書式」から「タブとリーダー」を選択しても同様の結果が得られます。

同じサイズの円グラフを複数作成したい

2004年12月12日 | Excel
複数の円グラフサイズを統一する方法ですが、調べても「コマンド」などにはないようですね。
そこでとっても原始的なのですが、グラフをコピーするという方法をとると大きさを揃えることができました。
最初に、ひとつ基本になるグラフを作りますが、気をつける点は・・・

1.グラフのタイトルや軸のフォント等は「自動調整」にしないで、数字で指定しておく
 ※「グラフエリアの書式設定」-「フォント」タブ-「自動サイズ調整」をオフにします。

2.画面の表示を100%にしておいてください。
 (画面表示を75%などにしてグラフをコピーすると、後で倍率を変更した時に崩れる場合があります)

3.貼り付けた「グラフエリア」で、右クリック-「元のデータ」をクリックします。
 データ範囲が反転表示されますので該当する表の範囲選択をします。
 グラフが正しく表示されない場合は「系列」の行と列のマークを入れ替えてみます。

位置揃えは、コピーする時に、グラフ自体をコピーせず、グラフを含むセルで範囲選択をしてからコピーすると、きれいに揃うようです。

文字の下にふりがなを振る

2004年12月11日 | Word
1.ふりがなを付けた文字の上で右クリックします。
2.ショートカットメニューが表示されますので、「フィールドの表示/非表示」をクリックします。
3.フィールドコードの「UP」を「down」にします。
4.フィールドコードを右クリックします。
5.ショートカットメニューが表示されますので「フィールドコードの表示/非表示」をクリックします。

blogスタート

2004年12月10日 | Weblog
教室の皆さんと「blog」を始めました。
個人では、すでに5つほど「blog」を持っているので何をテーマにしようかと迷いましたが、今まで受講生の皆さんから質問されたものを随時移行していこうと思っています。