パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

先頭ページにページ番号を付けない

2012年05月22日 | Word 2010

ページ番号を挿入すると、通常は最初のページからページ番号「1」が振られます。
表紙など最初のページのページ番号を非表示にして、2ページ目からページ番号「1」を表示することができます。


「挿入」タブをクリックし、「ページ番号」の▼からページ番号を選択し、設定した状態です。


[手順]

1.「ページレイアウト」タブの「ページ設定」をクリックします。

  「ページ設定」ダイアログボックスが表示されます。

  「その他」タブを選択し、「先頭ページのみ別指定」にチェックを入れます。


これで、先頭ページのページ番号が消えました。

 

しかし、これでは、2ページ目が「2」となり、「1」が消えた状態です。

次に、2ページ目を[1]としてみましょう。

[手順]

1.「挿入」タブの「ヘッダーとフッター」グループにある「ページ番号」の▼をクリックします。

  一覧から「ページ番号の書式設定」をクリックします。

2.「ページ番号の書式」ダイアログボックスで「開始番号」を「0」とします。


      

先頭ページのページ番号が消え、2ページ目が「1」となりました。

先頭ページ番号を付けない(Word2003)

[手順]
 1. [挿入]メニューの[ページ番号]をクリックします。

2. [ページ番号]ダイアログボックスが表示されます。

   [最初のページにページ番号を挿入する]チェックボックスをオフにします。

4.[書式]ボタンをクリックします。

   [ページ番号の書式]ダイアログボックスの[開始番号]を「0」にします。

5.[OK]ボタンをクリックします。

   [ページ番号]ダイアログボックスに戻りますので、[OK]ボタンをクリックします。


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保存時に個人情報を削除する

2012年05月17日 | Word 2010

Wordには、ファイルの作成者や更新者、コメントや変更履歴に関連付けられている名前などの様々な個人情報が保存されています。そのため、第三者に文書を渡す場合は注意が必要です。バージョンごとにセキュリティ機能が強化され、プライバシーに関するオプションも追加されていますので、個人情報の保護に役立ててくださいね。

ファイルのプロパティ

まず、ファイルのプロパティを確認してみましょう。

1.「ファイル」タブをクリックして「情報」を選択します。

2.右側に記録されているプロパティが表示されます。
   「プロパティ」の▼をクリックし、「詳細プロパティ」をクリックします。

3.いろいろな情報が残される可能性があるのがわかります。

 ※どの程度の情報が記載されているかは、ファイルを開いて確認してみてください。
 使用しているPCとかファイルの経歴によって異なります。

Word2003の場合

メニュー「ファイル」をクリックし、「プロパティ」をクリックすると確認できます。


プロパティの削除

次にプロパティを削除してみましょう、

※試される場合には念のために元ファイルとは異なる名前で保存しておくことをおすすめします。

1.「ファイル」タブの「情報」を選択します。

2.共有準備の「問題のチェック」をクリックし、一覧から「ドキュメントの検査」をクリックします。

3.[ ドキュメントの検査]ダイアログボックスが表示されますので、必要な個所のチェックが入っているかを確認し「検査」をクリックします。

4. 検査結果が表示されます。

  情報が見つかった個所に[すべて削除]のボタンが表示されています。
   削除するときはこの[すべて削除]ボタンをクリックします。

5. 削除後には削除された旨の結果が表示されます。


 

6.確認してみましょう。

 「ファイル」タブをクリックし、「情報」を選択します。

 「プロパティ」の▼をクリックし、「詳細プロパティ」をクリックします。
 先ほど入力されていた事項はすべて削除されています。

Word2003の場合

1.[ツール]メニューから[オプション]を選択します。

2.表示された[オプション]ダイアログボックスの[セキュリティ]タブをクリックします。

3.[プライバシーオプション]の[保存時にファイルのプロパティから個人情報を削除する]のチェックボックスをオンにします。

4.[OK]ボタンをクリックします。

以上の操作で、文書を保存すると、プロパティに含まれていた個人情報が削除されます。


今回は「Word」を例に説明しましたが、ファイルのプロパティはOffice製品共通項目なので、以下のサイトの情報も参考にしてくださいね。

プライバシーに関する情報
 ■Microsoft Office 2010 のプライバシーに関する声明
    http://office.microsoft.com/ja-jp/HA101098562.aspx

■Microsoft Excel 2010 のプライバシーに関する補足
    http://office.microsoft.com/ja-jp/HA101098575.aspx   

 

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Excelで印刷プレビューを拡大したい

2012年05月15日 | Excel2010

印刷プレビューは、「印刷」で表示されるようになっています。しかし、Excel2010では、このプレビューされている画面にマウスポインターを持って行ってもExcel2003のように「虫眼鏡」は表示されません。

プレビューを大きく表示させたい場合は、右下にある「ページに合わせる」アイコンを使います。

拡大されます。

しかし、2003のような「印刷プレビュー」が使いたいという場合もありますよね。そんな時は、コマンドを追加してみましょう。

【手順】

1.「クイック アクセス ツール バー」にある▼をクリックします。

2.「その他のコマンド」を選択します。

3.「Excelのオプション」の「クイック アクセス ツール バー」をカスタマイズする画面が表示されます。

4.「コマンドの選択」には「基本的なコマンド」が表示されます。右側のVをクリックし、「リボンにないコマンド」に切り替えます。

5.コマンドの一覧より「印刷プレビュー(全画面表示)」を選択し、「追加」ボタンをクリックします。 「クイック アクセス ツール バーのユーザー設定」内に「印刷プレビュー(全画面表示)」が追加されたのを確認します。

6.「OK」ボタンをクリックし、「Excelのオプション」を閉じます。

7.Excel 2010 の「クイック アクセス ツール バー」に「印刷プレビュー(全画面表示)」が追加されました。

8.「印刷プレビュー(全画面表示)」をクリックすれば、2003と同様の「印刷プレビュー」が Excel 2010 でも表示されます。

 

 

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ExcelのファイルをWordで開きたい

2012年05月11日 | Word

WordでExcelのデータを直接開くことはできませんが、オブジェクトとして挿入することはできます。また、挿入した後は自由に編集できます。

【手順】

1.Wordの文書内で、Excelのファイルを挿入する位置にカーソルを移動します。

2.[挿入]タブを選択します。

 [テキスト]グループの[オブジェクト]の▼をクリックし、一覧から[オブジェクト]を選択します。

2.[オブジェクトの挿入]ダイアログボックスが表示されます。

 [ファイル]を選択し,[参照]ボタンをクリックします。

 Excelのファイルを選択します。

3.[ファイル名]にExcelファイル名が表示されたことを確認し、[OK]をクリックします。

4.Wordの文書内にExcelのデータが挿入されます。

5.Excelのデータの上でダブルクリックすると自由に編集ができるようになります。

 また、Excel用のリボンが表示されます。


6.編集が終わったら、Excelデータ以外の場所をクリックするとWordの文書に戻ります。

Excel2003の場合は、メニュー[挿入]-[オブジェクト] になります。


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Wordを方眼紙のようにして使いたい(グリッド線の表示)

2012年05月10日 | Word

Wordには、「グリッド線」という機能があります。
これを利用すると便箋用紙のような水平線が表示されます。
また、垂直の線を表示することもできます。これらを組み合わせて方眼紙のようにすると、地図や画像をきれいに配置することができます。

【手順】
(word2007/2010)

1.[ページレイアウト]タブを選択します。
2.[配置]グループから[グリッドの設定]を選択します。

3.「グリッド線」ダイアログボックスが表示されます。
  [グリッド線を表示する]チェックボックスをオンにします。



 4.便箋用紙のような水平線が表示されます。


 

5. 方眼紙のようにするには、 [文字グリッド線を表示する間隔(本)]チェックボックスをオンにします。
[文字グリッド線を表示する間隔(本)][行グリッド線を表示する間隔(本)]に任意の数字を入力します。数字を小さくするとマス目が小さくなります。



6. [OK]ボタンをクリックします。

7.これで、方眼紙状態になります。

グリッド線を表示するよう設定すると、次回、Wordを起動したときにもグリッド線が表示されることがあります。グリッド線を非表示にするには、次の操作をします。

1.[表示]タブをクリックします。

2.[表示]グループの[グリッド線]のチェックをオフにします。

 

Word2003で[グリッド線」を表示するは、次のようにします。

1.メニューから[ファイル]を選択し、[ページ設定]を選択します。

2.[ページ設定]ダイアログボックスが表示されます。

 [グリッド線]をクリックします。

また、[図形描画]ツールバーからの設定もできます。

1.[図形描画]ツールバーの[図形の調整]をクリックし、[グリッド]をクリックします。




グリッド線は印刷されません。


図や画像などは、グリッド線にそって配置されます。
[Alt]キーを押しながらドラッグすると、微調整されます。

 

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自動設定されたハイパーリンクを解除する

2012年05月09日 | Word

Wordでは、Webページのアドレスやメールアドレスを入力し[Enter]キーで確定すると、自動的にハイパーリンクが設定されます。これは、オートフォーマットの設定によるものです。必要ない場合は、オートフォーマットの設定を変えて自動的にハイパーリンクが設定されないようにすることもできますが、入力直後のハイパーリンクを簡単に解除する方法を紹介します。(Word2003/2007/2010)

【手順】
1.Webページのアドレスやメールアドレスを入力し[Enter]キーで確定すると、自動的にハイパーリンクが設定されます。



  2. [BackSpace]キーを押します。


   

これで、オートフォーマットにより自動設定されたハイパーリンクが解除されます。
続けて文章を入力することができます。

確定済みのハイパーリンクを解除したい場合は、ハイパーリンクが設定されている部分を右クリックし、一覧から[ハイパーリンクの削除]を選択します。

 

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記号と特殊文字の入力方法

2012年05月08日 | Word 2010

文字には「記号」というものがあります。よく使われている記号は、その記号の読みを入力し変換すると表示されます。また、「記号」というワードで呼び出すこともできます。

ほかにも、「特殊文字」と呼ばれる絵文字もあります。

[手順]

1. 記号や特殊文字を挿入する位置にカーソルを移動します。

2.[挿入」タブをクリックし、[記号と特殊文字]の▼をクリックします。

3.一覧から[その他の記号」をクリックします。


   Word2003の場合は、[挿入]メニューの[記号と特殊文字]をクリックします。  

4.[記号と特殊文字]ダイアログボックスが表示されます。

  [記号と特殊文字]タブをクリックします。


   

5. 挿入する記号か特殊文字をダブルクリックするか、[挿入]ボタンをクリックします。

カーソルの位置に挿入されます。

特徴は、文字だということです。文字なので、色を付けることもできます。また、フォントサイズや、配置の変更などもできます。

フォントサイズを「500」にしてみました。

これらを挿入するときのポイントは、「書体(フォント)」になります。

選択したフォントの中に希望する文字が見つからなかった場合は、フォントを変更してみてください。

ちなみに、ここで使っているのは「Webdings」(ウェブディイングス)です。
Webdingsというフォントは1997年に開発され、それ以来マイクロソフト・ウインドウズのすべてのバージョンに搭載されています。

 

 

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一度入力したデータをリスト表示して入力する

2012年05月07日 | Excel

Excelで、繰り返し同じデータを入力することがありますね。このような場合、簡単に入力できるショートカットキーが便利です。

一度入力したデータは、ショートカットキーを使うと、リストから選択して簡単に入力することができます。

[手順]
1.セルを選択します。

2.[Alt] + [↓] を押します。

3.一度入力したデータがリスト表示されます。

リストの内容は、同じ列にあり、以前に入力したものが表示されます。

4.リスト内の入力したいデータをクリックします。

5.データが入力されます。


セルを右クリックして[ドロップダウンリストから選択」をクリックしてもリストを表示できます。

 

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[Ctrl]キーを使わずに離れたセル範囲を選択する

2012年05月02日 | Excel

Excelで隣接しない複数のセルやセル範囲を選択する場合、講習会では次のように説明しています。

「選択したいいずれかのセルを選択し、[Ctrl」キーを押しながら次のセルやセル範囲を選択します。」

しかし、隣接しないセルを連続して選択していると[Ctrl」キーを押し忘れて、選択が解除されたしまった、なんてこともありますよね。

そんなとき便利なショートカットキーがあります。

[Shift]+[F8] です。

これは、Excel2003/2007/2010に共通です。

[手順]

1.選択したいいずれかのセルまたはセル範囲を選択します。

2.[Shift]+[F8」キーを押します。

3.ステータスバーに[選択範囲の追加]と表示されます。(Excel2007/2010)

 ※Excel2003の場合はステータスバーに[ADD]と表示されます。

4.追加で選択するセルをクリックします。または、セル範囲をドラッグで選択します。

5.選択を解除する場合は[Esc]キーを押します。

隣接するセル範囲を選択する場合は、さらに、[F8]キーを押してから、クリックや方向キーで選択範囲を拡げることができます。

 


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セル範囲の名前を削除する

2012年05月01日 | Excel2010

セル範囲の名前の削除方法です。(Excel2007/2010)

[手順]

1.[数式]タブをクリックします。

2.[定義された名前]グループ−[名前の管理]ボタンをクリックします。

3.[名前の管理]ダイアログボックスで 削除したい名前を選択し、[削除]ボタンをクリックします。

セル範囲の名前の削除(Excel2003)

 


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