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ビジネスメールで間違えやすい「ご教授」と「ご教示」の使い分け方

2015年03月18日 | ビジネスマナー

最近はビジネスマナーなどの質問も増えてきましたので、よく寄せられるものを解説していきます。

未経験で事務職などに転職されるとまず困るのがビジネス用語のようです。

ビジネスシーンで先方に質問する際、メールで「○○についてご教授いただければ幸いです。」と書いたりしていませんか?


●「ご教示」の意味は「教えること、伝達すること」
●「ご教授」の意味は「学問・技芸を伝え教えること」「長い期間」「継続的」に専門的知識の指導を受けるというのがポイント

だから学問を長期間にわたり教えてくれる指導者のことを「教授」といいます。
また、何かを長期間にわたり習いたい場合など専門的知識を継続的に指導してほしい場合、「ご教授ください」といいますね。

以上から、ビジネスシーンで単に情報を知りたいときは「ご教示ください」が一般的です。

女性の場合丁寧で柔らかい印象を出すためには「教えていただけますでしょうか?」でも間違いではありませんが
一般的に、業務上の指示内容がほしい場合は「ご教示」を使います。

 

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