パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

文字が入力できない

2005年12月08日 | その他
マウスポインターは反応するのに、キーボードから文字が入力できないという現象です。

念の為、「再起動」をしましたが現象は回避できませんでした。
(もちろんケーブル類も確認しました。)

他の原因として「ユーザー補助オプション」の「フィルタ」モードが選択されていないか、キーボードが英語になっていないかなどを調べたのですが、どちらも大丈夫でした。

結局、原因が不明のまま、翌日電源を入れたところこの現象は回避され、通常通りキーボードからの文字入力ができるようになりました。

文章が最後の文節から変換される

2005年12月07日 | Word
長めに文章を入力し変換キーを押すと、文章の最後が変換対象となってしまうので「←」で変換対象を変更しなければならず困っているとの質問です。

これは、IMEが「ナチュラルインプット」になっているのが原因です。


Word 2002 上では、ナチュラルインプットと IME スタンダードの 2 種類の操作ユーザーインターフェイスが使用できます。
これまでと同じ操作を行うには、IME スタンダードをご利用ください。

ナチュラル インプットは、従来のものとは主に以下のような違いがあります。

• ESC キーを押した場合の動作は、読みに戻るのではなく、各アプリケーションで指定された ESC 機能を実行します。変換後に読みに戻すには、無変換キーを使用してください。
• Shift キーを押しながら矢印キーを押した場合の動作は、文節の長さを変えるのではなく、各アプリケーションで指定した機能が実行されます。変換する文節の長さを変更したい場合は、変換候補一覧から文節区切りの異なる候補を選ぶか、特定の文字列範囲をカーソルで選択した上で変換を行ってください。
• カーソルの移動には文節単位の移動はありません。カーソルの動作は、各アプリケーションでの設定内容によって異なります。
• F5 キーによる部首変換はできません。
• キーカスタマイズをすることができません。
• 無変換キーで入力モードの変更をすることができません。
  例えば、キーボードから入力モードを半角カタカナに変更するには、半角英数モードにしてから Shift + ひらがな/カタカナ キーを押してください。

その他詳細に関しては、ナチュラルインプット 2002 ヘルプを参照してください。



画面が回転してしまった

2005年12月03日 | その他
OSは通常起動できたが、デスクトップの画像が回転してしまったという現象です。
当然、その後の画像はすべて回転してしまいます。

この現象は
[Ctrl] + [Alt] + [↑]キーで戻せます。

今後、このような現象を防ぐには
1.デスクトップ上で「右クリック」し、表示された「ショートカットメニュー」から「プロパティ」をクリックします。
2.「設定」タブを選択し「グラフィックローテーション」から「回転を有効にする」をオフします。


今回は「エプソン」の機種での現象について解説しています。
メーカー・機種によって違いがありますので、マニュアルなどで確認の上、自己責任で操作をしてください。