パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

複数の写真をメールに添付して送りたい

2011年04月19日 | Windows Vista

複数の写真をメールに添付して送る際、写真が大量の場合1枚ずつ送るのは面倒ですね。

そのような場合は、事前に写真のサイズを縮小しておき、それを「圧縮ファイル」にまとめた状態でメールに添付して送るとよいでしょう。

【複数の(画像)ファイルを圧縮フォルダとしてメールに添付する方法】

1.「Ctrl」キーを押しながらメールに添付する写真を1つずつクリックします。

2.選択した何れかの写真の上で右クリック→「送る」→「圧縮(zip形式)」をクリックします。

3.写真をひとまとめにした圧縮フォルダが作られます。
  
4.次に、圧縮フォルダをメールに添付して送ります。
  ( メールプログラムを起動せずに直ちに送信することが出来ます)

  ・圧縮フォルダを右クリック→「送る」→「メール受信者」をクリックします。

5.「メッセージ作成」と同様のウィンドウが立ち上がり、そこに圧縮フォルダが添付されたことを確認します。
  

※1度に送信する添付ファイルは、一般的に1メガバイト(1,024KB)を超えないようにします。

  ・圧縮フォルダを右クリック→「プロパティ」でそのフォルダの容量を調べることが出来ます。


※ 受信者は圧縮フォルダをダブルクリックして開きます。

 


Windows Vistaで書き込んだCDを他のコンピュータで見られない時は

2009年03月23日 | Windows Vista
Windows VistaでのCD又はDVDへの書き込みには、「フォーマットのオプション」に注意しなければなりません。

「フォーマットのオプション」には、単体でファイルやフォルダの書き込みや消去が可能な「ライブファイルシステム形式」とデータを一度にまとめて記録する「マスタディスク形式」があります。

ただし、「ライブ ファイル システム 形式」で作成されたディスクは、すべてのコンピュータおよびデバイスで使用できるわけではありません。
「ライブファイル形式」で書き込んだ場合、ファイルシステムのバージョンによって古いバージョンのコンピュータでデータを読み取れないことがあります。読み取り先のコンピュータに搭載されているOSの種類にあわせて書き込む際にファイルシステムのバージョンを設定する必要があります。

「ライブ ファイル システム ディスク」と「マスタ ディスク」には、以下のような違いがあります。

ライブ ファイル システム オプションでフォーマットしたディスク
• USB フラッシュ ドライブやフロッピー ディスクと同様、ファイルをディスクに書き込まなくても、即座にコピーできます。
• ディスクを書き込みドライブに入れたままにして、必要になったときにファイルをコピーする場合に便利です。
• Windows XP 以降のバージョンの Windows のみと互換性があります。

マスタ オプションでフォーマットしたディスク
• ファイルが即座にコピーされません。ディスクにコピーするファイルをすべて選択してから、それらのファイルを一度に書き込む必要があります。
• 音楽 CD など、多数のファイルを書き込む場合に便利です。
• 古いコンピュータ、および CD プレーヤーや DVD プレーヤーなどのデバイスと互換性があります。

CD または DVD を書き込む際に必要となる形式を具体的に説明します。

目的
・任意の種類のファイルをディスクに書き込み、そのディスクを Windows XP 以降のコンピュータで使用する。
・コンピュータの書き込み用ドライブにディスクをセットしておき、日常のバックアップなど、必要ときすぐにファイルをコピーできるようにする
・フロッピー ディスクや USB フラッシュ ドライブを使用する場合と同じように、ディスクに対してファイルの追加と削除を繰り返し行えるようにする
  ↓
使用する形式
ライブ ファイル システム

目的
・任意の種類のファイルをディスクに書き込み、Windows XP より前のバージョンの Windows を含むすべてのコンピュータでそのディスクを使用する
・音楽や画像をディスクに書き込み、Windows XP およびこれ以前の Windows を実行するすべてのコンピュータ、または MP3 とデジタル画像を再生できる一般的な CD/DVD プレーヤーでそのディスクを使用する
 ↓
使用する形式
マスタ

次に、ライブ ファイル システムのバージョンついて説明します。

ライブ ファイル システム形式の各バージョンは、異なるオペレーティング システムと互換性があります。
ディスクをどのコンピュータで使用するかに応じて、異なるバージョンのライブ ファイル システムを選択する必要があります。
ただし、最新バージョンの Windows でディスクを使用する場合は、使用するライブ ファイル システムのバージョンを変更する必要はありません。
以前のバージョンの Windows と互換性のあるディスクを作成する必要がある場合は、適切なライブ ファイル システム バージョンを選択してください。

ライブ ファイル システム バージョンと用途
1.02
この形式は、Windows 98 および多くの Apple コンピュータで読み取ることができます。DVD-RAM または MO ディスクをフォーマットする必要がある場合は、このバージョンを使用してください。

1.5
この形式は、Windows 2000、Windows XP、および Windows Server 2003 と互換性があります。Windows 98 や Apple コンピュータでは使用できない可能性があります。

2.01
この形式は、Windows XP および Windows Server 2003 と互換性があります。Windows 98、Windows 2000、および Apple コンピュータとは互換性がない可能性があります。

2.5
この形式は、最新バージョンの Windows 用に設計されており、以前のバージョンの Windows とは互換性がない可能性があります。


拡張子の表示

2008年01月26日 | Windows Vista
Windows Vistaでファイルの拡張子を表示する方法は以下の通りです。

【手順】

1.「コントロールパネル」をクリックします。

2.「デスクトップのカスタマイズ」をクリックします。

3.「フォルダオプション」をクリックします。

4.「表示」タブをクリックし、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずします。


「コントロールパネル」がクラシック表示の場合は、「フォルダオプション」をクリックします。

Windows Vistaで表示される文字が、既存OS等で表示されない。

2007年08月07日 | Windows Vista
Windows Vistaでは、日本工業規格の最新規格『JIS X 0213:2004』対応の日本語フォントを標準搭載しています。
これにより従来のOSを搭載したコンピュータとメールや文書データのやり取りを行う際、文字が正常に表示されないといった互換性の問題が出る場合があります。

詳細は社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)のホームページにて確認できます。

【 社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) 】
JIS X 0213:2004規格対応による文字フォント変更について
http://it.jeita.or.jp/perinfo/committee/pc/0612JISX0213-2004/index.html

デスクトップに「マイコンピュータ」アイコンを表示したい

2007年04月25日 | Windows Vista
Windows Vistaでは、Windows XPの「マイコンピュータ」に相当するものを「コンピュータ」と表現しています。

初期状態のWindows Vistaのデスクトップには、「ごみ箱」以外のアイコンは表示されません。
(メーカーが独自にアイコンを付け加えていることもあります)。

このデスクトップに「コンピュータ」や「ネットワーク」(Windows XPの「マイネットワーク」に相当)といったアイコンを表示したい場合は、次のようにします。

スタートメニューを開き、デスクトップに表示したい項目を右クリックして、表示されるメニューから「デスクトップに表示」を選びます。


非表示に戻したいときは、同じ操作でチェックを外します。


「コントロールパネル」の「デスクトップのカスタマイズ」を開き、その中の「個人設定」を開いてウインドウ左側にある「デスクトップアイコンの変更」をクリックすることでも、これらのアイコンを表示するように設定できます。

パソコンを簡単に終了したい

2007年04月25日 | Windows Vista
Windows Vistaでは、終了(スリープやシャットダウン)、再起動、ログオフなどはスタートメニューから選択します。
しかし、いちいちスタートメニューを開いてメニューをたどるのも面倒ですね。ショートカットキーで終了ダイアログを起動すると手間が省けます。

[手順]
デスクトップをアクティブな状態にして(デスクトップの空いている場所をクリックします。
[Alt]キーと[F4]キーを同時に押します。
これでWindows XPと同じような終了ダイアログが表示され、「ロック」を除き、シャットダウンや再起動などスタートメニューと同じ項目を選択できるようになります。
項目を選択したら「OK」をクリックします。



ビスタで古いバージョンのOfficeは使える?

2007年03月07日 | Windows Vista
Office 2003は使えます。

なお、マイクロソフトでは、Office XP以前のバージョンがビスタ上で動くという保証をしておりませんので、何か問題が起きても一切のサポートを受けることはできません。


古いバージョンのOfficeをインストールすることはできますが、機能によっては「強制終了」されてしまうなど、ところどころおかしな動作が見受けられます。


「Office 2007」を使いたいのであれば、旧バージョンの「Office 2000」以降を所有していれば割安の「アップグレード版」を購入できます。ただし、対応OSはXPのSP2以降です。


メニューバーが見当たらない

2007年03月05日 | Windows Vista
「ビスタ」での質問です。
「ビスタ」はシンプルな画面設計が採用されています。
「ファイル」などのメニューバーが表示されません。
「ALT」キーで表示/非表示を切り替えます。


「ツール」―「フォルダオプション」―「表示」で「常にメニューを表示」常時メニューを表示させることもできますが、「ALT」キーで非表示にはできなくなります。

電源マークから電源が切れない

2007年03月05日 | Windows Vista
これは「ビスタ」での質問です。
「ビスタ」では、電源マークをクリックすると「スリープモード」に入るように設計が変更されました。

スリープとは、現在作業中パソコンの状態をメモリに書き出し、低電力状態に入るためのものです。

このため、次に電源を入れたときに、数秒でビスタが起動します。パソコンの状態はハードディスクにも同時に書き出され、スリープ中に万が一停電があっても再開が可能なように設計されています。

なおノートパソコンではさらに、設定時間後にスリープから休止状態に入るようになっています。


省電力状態とはいっても、待機電力が消費されているのは事実ですから、電気代節約のために電源を切りたい場合は、電源マークの右端にあるボタンを押してください。従来のシャットダウンメニューが表示されます。
ユーザーの切り替えなどもここで行えます。


ちなみに「ロック」ボタンを押すと、Windowsの状態はそのままにログオン画面へ切り替わります。
パスワードを設定している場合は、パスワードを入力しないと何も操作できなくなります。
「ログオフ」と違い、Windowsの状態はそのまま保てるので、ちょっと席を離れる時など、誰かにパソコンを操作されたくない時に便利です。