さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

日本の野球は、世界一!

2009-01-16 21:44:09 | 野球
日本は1回目「4位」=IBAFが世界の野球ランキング創設(時事通信) - goo ニュース

【ロンドン13日時事】国際野球連盟(IBAF)は13日、新設した世界ランキング制度の第1回の発表を行い、日本は4位にランクされた。北京五輪銀メダルのキューバが1位となり、同金メダルの韓国が2位。米国が3位だった。

と、まぁ妥当なところだと思うのですが、いかがでしょうか。
詳しいことはよくわかりませんが、計算方法もちゃんとしているようですしね。
選手・監督は頑張ってくれたとはいえ、北京五輪の結果を受けては、3年前の栄光も影を潜めてしまいますね。
わたしは、日本の野球は世界一であると確信しています。
わたし自身は、野球プレイヤーではありませんが、やはり野球は長い間見てきていますから。その確信は深いですよ。
野球って、バレーボールやサッカーのように体格差がもろに出る競技ではないと思うのです。
誤解を恐れずにいえば、「小技が利く」んですよ。
工夫次第で、本当にそれこそどうにでもなる。
身体と身体ががちんこでぶつかり合うことは稀ですから、ボールとバットのテクニック次第、あるいはズルといわれてもしょうがないような「隠し球」という技術もあります。

プロ野球珍プレー 隠し球

そういう点で、日本はごり押しで勝つ野球ではないし、アメリカなどから見ればこざかしいとなるのかも知れませんが、こざかしいばかりでは勝てぬものです。
日本は、ベースボールという競技を、日本人の身体にあったものに変化させ、なおかつ日本人らしい技術を付加させ、野球を完成させたのだと思います。

だからこそ、 今度のワールドベースボールクラシックは結果を残さなければならないのでしょう。
大いに期待します。日本の野球が、再び世界の頂点に輝くことを。

好きなうどんのメニューランキング - gooランキング

2009-01-15 20:29:48 | 

好きなうどんのメニューランキング - gooランキング

うどんということで、実はわたしはそばの方が好きなのですが、うどんもまぁ食べます。
よく食べるのは、たぬきうどんですかね。
といっても、そんなかき揚げをばりばり乗せるわけではなく、天かすをざっと掛けて食べるだけです。
サクサク感よりも汁を吸って、ふにゃふにゃになったやつが好きなんです。
基本的には、家で食べることが多くて、外で食べるとするとさぬきうどんチェーンの「はなまるうどん」 などですね。
温玉ぶっかけとか好きですよ。
あれは、なかなかくせにある味ですね。
くせになるといえば、吉田のうどんもときどき無性に食べたくなるときがあります。

と、うどんの話をしておりますが、結局そばの方が好きだったりするんですよねー。


市川治氏を偲ぶ。

2009-01-14 20:27:18 | 

ショックなできごとがありました。
声優の市川治さんが、1月2日にお亡くなりになりました。

市川治氏といえば、美形悪役を歴任したベテラン声優です。
その若々しいお声は、わたしはテレビで聞いたことは数えるほどしかないのですが、テレビゲームなどで耳にする機会がありました。
とてもじゃありませんが、還暦以上とは思えない張りのある声。年齢不詳、ユニセックスな声質は、後継が現れることはないでしょう。
テレビで聞いたというのは、ガンダム08小隊のノリス・パッカード役だったのですが、ああいう内に秘めた強さ、厳しさ、尊さ、優しさなどの複雑すぎる感情の表現するのがうまい方だったと思います。
72歳だったということで、なおさらびっくりです。
アニメ草創期から活躍なされたということで、その多大なる功績に敬意を表し、ご冥福をお祈りいたします。

動画をアップしましょう。
市川氏演じるノリス・パッカードの一番かっちょいい場面です。

機動戦士ガンダム第08MS小隊10 5/5


『万国巡覧記』復活について。

2009-01-13 21:01:15 | 
そうそう、なぜ一年あまりの沈黙を破り、『万国巡覧期』が復帰したかということを書かねばなりませんね。
まぁひとえにわたしのヘタレっぷりがですね、すべての原因なんですけども。
中断したときだって、別に無情を感じたのでやめたとかそんな高級なものではないんです。
端的に言えば、面倒くさくなったということですよね。
こう歴史が好きなものですから、その国の歴史などをつらつらと書いてしまい、異様に長くなってしまいました。それで面倒くさくなってしまったんですね。
そこで改めて、歴史なんかはなるべく簡略にしてやり直そうと。
デンマークなんかね、非常に簡単に書きましたけど、本当はクヌート王(995~1035)とか、ヴァルデマー王(1131~1182)、マルグレーテ女王(1353~1412)などの名高い姪君主は多いですし、中世のカルマル同盟(1397)なんか、世界史では必修ですから。
それを負け続けのデンマークという形にしてしまいましたよ。
ジブチに至っては、後半なんかスエズ運河ですからね。ジブチ本国とは、間接的な関わりしかありません。
まぁ、何かと問題はあるとは思いますけど、こんな感じでゆるくやっていくことにしました。
いつまた中断するかわかりませんけどね。

みなさんの今年の抱負を教えてください!

2009-01-11 21:16:21 | 
困ったときのトラックバック練習版です。
「今年の抱負」ということで、まぁまぁわたしは昔から抱負などというものを定めない男でしてね。
それでも学校の宿題なんかで、半ば無理に書かされるわけですから、そんなときはもう口先だけです。書いたところでそれを達成できないことは、もはや初日を見るよりも前に分かり切っていることです。
基本的に、目標などは設定しないという無計画な人間でして、我が人生にも如実に表れているようです。

さて、そんなウンコタレなわたしの抱負は、現実的に「資格取得」です。
わたしは今まで真剣に資格を取ろうと思ったことはありません。学生時代も、まぁ英検ぐらいですかね。しかも、落ちています。
もともと、興味のないことは勉強しない人間です。だから、散々たる結果となったわけですが、それではいかんと。
せめて、パソコン系の資格を取りたいと思います。
ワープロ、Excel、マイクロソフトオフィススペシャリストなどなど。
まぁどこまで本気かどうかはわかりませんが、飛躍の年にしたいと思います。
2009年、平成21年。

55.Djibouti

2009-01-10 21:09:40 | 『万国巡覧記』

ジブチ共和国
(Republic of Djibouti)


1.面 積  23,200平方キロメートル
2.人 口  80万人(2006年、世銀)
3.首 都  ジブチ
4.言 語  アラビア語、仏語
5.宗 教  イスラム教(94%)
6.主要産業 (運輸)ジブチ鉄道、ジブチ港湾サービス
7.GNI 8億5,660万米ドル(2006年:世銀)
8.一人当たりGNI 1,060米ドル(2006年:世銀)
9.通貨・為替レート ジブチ・フラン(F.D)、1米ドル=177.7ジブチ・フラン(固定レート)
10.3文字コード DJI
(外務省HP)

ジブチと聞いてぴんと来る人は、かなりの地理マニアでしょう。
アフリカの北東、日本でいう鬼門の方角に当たる小さな国です。
もとはフランスの植民地。19世紀末に、スエズ運河の建設に伴って、その地の部族から借り受けたと言います。
ところが、この土地には二つの部族が住んでいました。
すなわち、ソマリア系のイッサ族とエチオピア系のアファル族です。で、まぁ仲が悪いわけですよ。この二つの部族が。
ずーっと戦い合ってきたわけです。20世紀に入って、第二次大戦後も引き続き争いが続き、植民地を養う余裕がなかったフランスとしては、とっとと独立して欲しかったのですが、この争いのためにそうはいかなかったのです。
独立したのは、1977年。イッサ族のグレド(1916~2006)が大統領に就任し、民族融和を訴えましたがうまく行かずに、とうとう1991年に内戦が勃発。1999年に現大統領のゲレ(1947~)が大統領に就任。2001年にようやく内戦の終結が宣言されました。
内戦の終結が宣言されたからといって、それで部族間の争いが収まったかといいますと、そうではないというのが本当のところです。
今のところ、イッサ族の政党の独裁状態にあり、アファル族が政治に介入する余地がないといえます。
スエズ運河に近いジブチ港と鉄道による収入が主だそうです。

ジブチが建設される要因となった、スエズ運河について書きましょう。
スエズ運河が造られるまで、ヨーロッパからアジア方面に抜ける海路は、スペインやポルトガルから南アフリカの喜望峰を周回するのが一般的でした。
植民地政策のおいて他の欧州諸国から出遅れていたフランスは、一計を案じます。
すなわち、最短距離でアジアを結ぶ航路を開発できれば、この遅れを取り戻すことができる。
アフリカの先進国であり、ナポレオンの遠征以来緊密な関係にあったエジプトとともに、スエズ運河の建設に取り組みます。
指揮を執ったのは、フランスの外交官であるフェルナン・ド・レセップス()。工期は1859年から1869年。実に10年の歳月をかけて、完成させました。
動員された人員は150万ともいわれ、コレラの流行などにより多大な犠牲を払いました。しかも、その多くがエジプト人だったといいます。
しかもエジプトの被害はそれだけにとどまらず、莫大な借金さえも背負ってしまうことになります。
結局、エジプトはイギリスにそのスエズ運河株を売却し、スエズ運河は英仏という奇妙な二国の所有となります。
フランスは後手後手に回って、その主権をイギリスに取られてしまいますが、それに脅威を覚えた欧州列強が「スエズ運河の自由航行に関する条約」(1888)を認めさせ、これ以上のイギリスの権力拡大を食い止めます。
第二次大戦後、アスワン・ハイダムの建設のため、経済に窮したエジプトはナセル大統領の時、スエズ運河の国有化を宣言。莫大な利益を稼ぎ出したのでした。
イギリスやフランスなどの西側諸国は、エジプトにさまざまな圧力を加えますが、その独自性を保ち今日に至ります。
1960~70年代には、イスラエルとのアラブ戦争のため運河が閉鎖されるという事態となりましたが、今では通行が可能なようです。

社会の授業で覚えねばならぬ運河は、わずかに二つ。
スエズ運河とパナマ運河です。忘れないように、覚えておきましょう。


立山連邦とコレクション

2009-01-09 21:04:30 | 
切手に印字ミス「立山連邦」=郵便局が570枚販売-富山(時事通信) - goo ニュース

富山県の一部地域で販売されたオリジナルフレーム切手「美し郷土(うましさと)たかおか」に、立山連峰とすべきところを「立山連邦」とする印字ミスがあり、郵便局会社北陸支社は6日、販売を中止したと発表した。既に約570枚が販売されており、同支社は文字を訂正した切手を再発行し、交換する方針。



なんでもプレミア必至ということで。
切手といえば、コインなどと並んでコレクションの王道ですね。
そこら辺、まったく興味のないわたしです。
基本的に、何かコレクションするというのがわたしの性に合いません。
お金がかかるってのが難点です。
中には、莫大なお金が必要な場合もありますしね。
どうせお金を使うなら、価格以上に長持ちする本やゲームに目がいってしまいますね。
同様の理由で、わたしはグルメに走ることもありません。
まさしく、量より質という人間です。

こう書くと、いかにも心が貧しい人間みたいですよね。
しぶちんであることは否定はしませんが…。

「100年に1度」のひび割れ

2009-01-08 22:40:48 | 
もち占い「100年に1度のひび割れ」 秋田(朝日新聞) - goo ニュース

秋田県にかほ市の小滝集落で7日、室町時代から続く「曼荼羅(まんだら)餅占い」があり、「100年に1度」という大きなひび割れが三つも見つかった。

なんでも、ひびが大きいほど凶であるとか。
たかが占いだ祭りだといって気にしないということもあるでしょうが、何となくいい感じはしませんよね。
そういえば、今年の寺社詣でおみくじを引きましてね。
一回目が大吉、二回目が末吉でした。
何で二回引いたのかはこの際どうでもいいんです。
まぁこううんこたれな文ばかり書いているわたしですが、去年のおみくじは凶を引いた男ですから。
そう考えると、少しづつ上向いているのかなと。
もしかしたら、わたしの運気は世間の景気と反比例するものなのかも知れません。
とにかく、このもち占いのような最悪の結果にならぬように用心しなければなりませんね。

サムライウエポン導入!

2009-01-06 21:52:51 | 
おお、新しいブログパーツが追加されていると言うことで、早速導入です。
それが左に表示されているサムライウエポンです。
このブログパーツはですね、もともとKOEIという歴史シミュレーションゲームなどに定評のある会社のものです。
そのコンセプトは、すなわちブログデストロイです。
貼り付けた先のブログを、ぶっ壊してしまおうというのですから、どういうことかというと…と、わたしの口から申すのは野暮というもの。
試しに、パーツ内に座る、大葉健二氏扮する武士にちょっかいを出してみてください。
結構、どえらいことになりますよ。

54.Denmark

2009-01-04 21:37:32 | 『万国巡覧記』

デンマーク王国
(Kingdom of Denmark)


1.面 積  約4.3万平方キロメートル(九州とほぼ同じ。除フェロー諸島及びグリーンランド)
2.人 口  約543万人(2007年デンマーク統計年鑑)
3.首 都  コペンハーゲン
4.言 語  デンマーク語
5.宗 教  福音ルーテル派(国教)
6.主要産業 農業、畜産業、化学工業、加工業
7.GDP 2,753億ドル(2007年、世銀統計)
8.一人当たりGDP 52,110ドル(2007年、世銀統計)
9.通貨・為替レート デンマーク・クローネ、1クローネ=21.86円(2007年11月)
10.3文字コード DNK(ISO)、DEN(IOC、FIFA)
(外務省HP)

今日はデンマークです。
デンマークといえば、ドイツ北部に位置する北欧諸国の一つです。ノルウェーやスウェーデンと区別がつきにくいところではありますね。
紀元前500年には鉄器が持ち込まれ、ローマ帝国とはまた別の文化圏を形成していたといいますから、歴史は相当なものです。
北欧諸国といえば、代表的なのはデンマークを含めた、スウェーデン・ノルウェーのスカンディナヴィア三国ですが、まぁそういう三ヶ国は仲が悪いというのは相場。日本・朝鮮・中国みたいなもんですよね。
中世に入ると、デンマークはノルウェーと戦争して負け、スウェーデンに戦争を仕掛け、また敗北を喫します。ドイツ三十年戦争に介入し、再びスウェーデンに負ける。
近世では、ヨーロッパ全土を巻き込んだナポレオン戦争では、フランスと同盟を結びますが、結局これが裏目に出て敗戦国となります。挙げ句、ドイツの前身であるプロイセンと戦争をして負けます。
この期に及んで、いよいよデンマークは政経ともに抜き差しならない状態になってしまいます。
デンマーク人は学びました。もはや無茶な戦争に巻き込まれぬよう、おとなしくしていようと。
せめて、すっかり荒廃した領地と経済が立ち直るまで、忍耐の日々を送ろうと。
巧みな外交と持ち前の経済感覚で、見事に国を立て直し、第一次世界大戦では中立を維持。
第二次世界大戦では、ドイツに占領されるものの、自治を認められるなど安定した地位を保つことに成功したのです。
現代に入り、冷戦下ではノルディックバランスと呼ばれる北欧諸国の巧みな政治駆け引きの末、大きな混乱もなく、欧州連合の一員として、そして先進国の一員として、おとなしく過ごしているようです。

さて、デンマークはドイツの北にあります。スカンディナヴィア半島にあるわけでなく、一部はユーラシア大陸と陸続きです。
443の島からなる島国で、首都コペンハーゲンはシェラン島という島にあるそうです。
デンマークといえば、やはりハンス・クリスチャン・アンデルセン()ですね。
アンデルセンが生まれたのは、フュン島のオーデンセ。フュン島はデンマークの中でも比較的大きな島で、オーデンセはデンマーク第三の都市です。
しがない靴屋のせがれとして生まれたアンデルセンは、オペラ歌手を夢見て首都コペンハーゲンへ向かいます。
しかし、ひょろりと背が高く、いかにもひよわで縁起も今ひとつであったアンデルセンの夢は挫折してしまいます。
ところが、アンデルセンには演劇以外の才能がありました。それが文学です。
パトロンを得て、大学進学を果たしたアンデルセンは、ドイツに遊び初の旅行記を書きます。これがスマッシュヒット。
その後、出世作となる『即興詩人』(1835)を著します。この小説の成功で、作家としての地位を確立したアンデルセンでしたが、同年『童話集』を出版。
驚いたことに、当初、この童話集は大変不評だったそうです。新進気鋭の作家が、子ども向けの作品などとは他愛のないことだと。
しかし、アンデルセンの名を永遠の物としたのは、その他愛のない童話でした。
アンデルセンの童話は、同時代のグリム兄弟が伝承文学が中心だったのに対して、アンデルセンのセンスを感じさせる創作童話が中心でした。
北欧らしい、人間の温かみ溢れ、ロマンティシズム一杯の作品が多いですね。
かと思えば、はだかの王様のようなウィットに富んだ作品も多く見られ、アンデルセンのやや屈折した人格が見受けることが出来ます。
そのウィットもまた、彼の芸術的センスを通すと、また違ったものとなるのだから不思議ですね。

日本人にも馴染みの深いアンデルセンの故郷、デンマーク。
個人的には、一度は訪れてみたい土地ではあります。