朧堂雑貨店備忘録

朧堂雑貨店の店主達、絵描き時実月夜・写真家石本均志の日常のあれこれをつれづれなるままに。

座敷童と人魚 水彩画です

2016-08-07 13:21:02 | 


現在「妖怪茶房」に出展中の座敷ワラシと人魚の子がぷくぷくして遊んでいる絵です。
古い文献などには子供の人魚の話は見受けられないのですが、どういう風に生まれるのでしょうか。
産まれる、ではなく発生する、転生する、とかなのでしょうか?

人魚といいますと、魚人(二本足でたって歩くけど魚っぽい。クトゥルー神話のダゴンみたいな)っぽいのも
多く描かれておりますが、下半身が魚で上半身が人間の美人さんというのが多いですね。
人魚姫的なイメージで美しいです。セイレーン(サイレン)みたいな水辺には美しい魔物が!みたいなロマンですね。

日本の古くからの人魚は頭が人で首から下が魚の人魚図が有名ですが、
現代の人魚イメージに近い上半身人間というのもございますね。
角や牙も有ったりなかったり。
捕らえた人魚が海の神様の娘だったというお話もございますね。

琵琶湖のお話でしたかしら、漁夫だった男性が魚を漁りすぎた罪で人魚になってしまったと
弘法大師様(違ってたらごめんなさい)に涙ながらに訴えたという話も有ったと思いますので、
男性の人魚も居るようです。



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