イタリア語 <触覚> アマルフィ 手すき紙
○ Come si usa?/どう使うんですか?
「和紙」無形文化遺産に 和食に続き、ユネスコが登録決定(産経新聞) - goo ニュース
遅れていたらかえって↑タイミングが合ってしまいましたが イタリアでの和紙、じゃなかった手すき紙のお話です。本日のアルヴィンがいるところは、カフェのテラス席。なんだか、アーニャとジョー・ブラッドレーとあとカメラマン(なんて名だっけな?)と座ってアーニャがストローの紙袋をふーっと飛ばしそうな、そんなテラス席。上等な紙製のメニューを前にアルヴィンが注文するのは お子様(若者)系がっつりスイーツ。食後にその「有名なアマルフィの手すき紙」工房を見学だー。
工房起源は14世紀にまでさかのぼれる。
紙の材料は木の繊維、和紙ならば、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)のようですが イタリアではどんな木を使うのかな。
○ ユーロ・キッチン La Cucina dell' Europa
Pallotte Cacio e Ove パッロッテ・カーチョ・エ・オーヴェ であります。詳しくはNHKゴガクサイトにありました。今回はトマトソース味、とのこと。そういえば家族の作るトマト味は なんか忘れた?ってくらい塩気がない。それはそれで不思議においしい。
ドイツ語 <触覚> 「ザクセンのスイス」の森を探検
○ Das Wasser ist kalt./この水は冷たいです。
フランツィスカがやってきたのは ザクセン・スイス国立公園。二頭立て馬車で園内を回るようですが 馭者が馬にやっていたのは なんとパン!タマネギパンと説明にありました。その馬車も 自然保護のため途中までしか入っていない。その先徒歩で進んでいくと 嵐で倒れたブナの木が。ここでは倒れたままにしておく。時間をかけて腐食していくプロセスが始まる。キノコやコケ小さな木や植物が育ち始めていく。幸田文の「倒木更新」と似た風景だろうか。画面の中でフランツィスカは 「自然が自然に帰るのですね。」と表現していたが、幸田文の文章から響いてきたのは 「自然が自然を引き継いでいく。」そんな音だった。
○ ユーロ・キッチン Europäische Küche
今回は シュニッツェル。ふと考えるに まだ食べたことがない料理だなあ。
光臣「いただきます。ってドイツ語ではなんて言うんだろう。」/三人「ない。と言うか(方向が違うと言うか)、召し上がれ!Guten Appetit!と言いますよ。」
フランス語 <触覚> ミニチュアの博物館
○ On attache la voile./帆をつけよう
ミニチュア・映画博物館Musee Miniature et Cinemaを訪ねたアンヌ=リズ。100点以上のミニチュア作品が収蔵されている。
○ être bien dans sa peau/自分の皮膚の下でいい状態にある→(水を得た魚のように)しっくりしている・くつろいでいる
門倉多仁亜さんとこで見たことのある ゲミュートリッヒ と近いのだろうか。
○ ユーロ・キッチン Les cuisines européennes
チョコレートムース。カカオ70%のチョコレートChocolat à 70% de cacao を使うそう。この頃は驚きません、70%でも。でもカカオ99%を初めて口にした時にはビックリ! 今はもう売っていないのかしら。
スペイン語 <触覚> 生ハムの名産地 シエラ・ネバダ山麓
○ ¡Ojalá!/そうだといいな!
生ハムぅ~(^_^)/。前学期(ながら第5弾。ヤヤコシ。)にも 幾回か出てきたなあ。ワインか日本酒、どこですかー(^.^)。
マルタが入ったバルの天井には 生ハムがずらーり!トレベレス村産とのこと。標高1200mを超える地で手作業塩漬け豚肉を20か月以上熟成。シエラ・ネバダからの風、その涼しく乾燥した風が風味向上のもとらしい。
イタリア サン・ダニエレ 生ハム職人の
「アルプスからもアドリア海からもほぼ同じ距離にあるこの地は独特な気象。
山からの冷乾気流・海からの暖湿気流が出会う土地。」 という説明を思い出した。うーん、チーズもお願いね!
¡Ojalá! 元々はアラビア語、「アラーの神の思し召しがありますように。」という意味、から 願わくば~へと流れた。
それでは “「あなたの上に平和がありますように」「あなたの上にも平和がありますように」”の方面も オハラ と始まるのだろうか。
○ ユーロ・キッチン COCINA EUROPEA
あさりとほうれん草のカルドソArroz caldoso de almejas y espinacas 、カルドソ?スペイン風雑炊といった風のメニューです。
まずソフリット(みじん切りのニンニクとタマネギを鍋でじっくり10-15分以上炒めて作る味のベース。)作り。ここで ジョセップの今回はおばあさん話。「1時間から3時間かけて作ったもんだ。」3時間!沢村貞子さんの「うにご飯」に出てくる「雲丹の砂」(瓶詰雲丹・酒・玉子の黄身を湯煎しながらとろ火で焦げつかぬようつきっきりで煎りあげる。ねっとりおだんごから、やがてサラサラ砂のようになる。)作りには二時間近くかかるようだが その上を行っている!!
ジョセップの料理哲学、料理には大事なことが2つある。
ひとつは材料がよくなきゃだめ。
もうひとつは本当に好きな人がいること。
な・る・ほ・ど。