「深夜の告白」を借りた。その時に ついで に 「サラの鍵」 を借りた。
その前の頃に 「この世界の片隅に」 を見ていたので、借りてみようと思ったのだった。
ついでに。
ついでに。このきっかけをこれから先、私はどう思い出すだろう。
1942年7月。パリ。ユダヤ人一斉検挙の朝。フランス警察による。
ついでに。という響きにはあまりにもそぐわない史実を ついでに借りた作品から知った。
フランス語版の題「Elle s’appelait Sarah」をGoogle翻訳に入れたら、「彼女の名前はサラ」と出た。
作品を見終わった今、改めて その題「彼女の名前はサラ」を かみしめる。
サラの鍵 は、 彼女の名前はサラ の 扉を開ける。