芙由ちゃん はよ来んかいね。
待ってま。
もう はよはよ。
…
高校生にもなって交換日記?
春ちゃん それがいいんやって。
みんな 別々のクラスになってしもたし 始めるには ちょうどいいやろ?
春海 千夏 明恵 芙由子 のなかよし四人組が始めて今も続いている交換日記を手に、春海の娘・彩加は、母の故郷・金沢にやってきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「シングルマザーの母が、急病で倒れ意識不明の植物状態に―。結婚間近の娘は、突然の事態に困惑する中、母の記した「リビングウィル(尊厳死宣言書)」を知り、母が高校時代の同級生たちと続けていた交換日記を発見する。」
第2回では 彩加が初めて 母の故郷・金沢を訪れます。
おー、私も 彩加くらいの年頃に 金沢旅したなあ。懐かしい。
ドラマ展開は 深刻なようで どこか ファンタジー。
交換日記の建て前と現実の本音とのギャップの描き方に 時代の熟成を感じます。
以前だったら ギャップはその占めるところが大きかった。
このドラマには ギャップの先の選択肢、広がりの豊かさを感じるのです。
だから、彩加の婚約者・桧山悠一のお母さん(!)にだって心寄せるし、気になっちゃう。。。