入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’24年「春」(67)

2024年05月15日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 やはり昨日、第2牧区のヤマナシの花が開花した。この場所だけでなく、他にも幾カ所かで目に付く。
 この花が散るころ、今度はコナシの花が咲き出し、年によっては縞状に生えている木が一斉に咲き出すこともあり、そうなれば見事な白い花の帯が第3や第4の牧区に出現する。
 今牧場内を見回ったら、日当たりの良い木にはすでに赤い色をした蕾が目立つようになってきた。あれを外皮と呼んで良いのか、やがてその皮を押しのけるようにしてコナシの白い花が咲き出す。

 今朝は第2牧区のいつもの丘に、10頭ばかりの鹿が出ていた。牛の来ないうちに大事な牧草が食べられるかと思うと、落ち着かない。
 それに、鹿たちはこれから出産の時季を迎える。雌鹿は殆どが身籠っているからあの数が倍になるとすれば、雄鹿のすること、旺盛な精力に腹が立つ。
 いや人間界も、少子化問題がある一方で、「貧乏人の子沢山」現象は続くのだとか。

 昨日、4㍍の丸太を1本、テイ沢の上から2番目の橋のあった場所近くまで運び上げた。これで丸太橋を架けることが可能になったが、しかしこの木はヒノキではなく落葉松で、しかも実生から生えたのか少々頼りない。できれば他の橋と同じくヒノキにしたいが、さてどうなるか。
 ついでながら、この独り言を聞いてくれている人たちだけでも、あの丸太橋は一人づつで渡って欲しい。それが安全のためであり、また橋の寿命を長くする。

 きょうは下から林道の缶拾いに人が上がってくると市から連絡があった。東部支所からも所長と金融関係の課長が来るらしい。そんなことに忙しい身の都合がつくなら、もっと他に頼みたいことはいくらでもある。それに、そんな物は気が付けば拾っている。

 本日はこの辺で。
 なお、先日お知らせしたように、今月の13日から25日まで、事情により小屋とキャンプ場の営業を中止いたします。ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。
 山小屋&キャンプ場の営業案内は下線部をクリックしてご覧ください。

 
 
 

 

 
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