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昨日につづき林さんのコメントを参考にさせてもらいます。
現在のように放牧頭数が激減してしまうと(今年だけのことなら問題ないですが)、牧場を存続させるためには従来のやり方だけでは立ちいかなくなります。
そこで浮上してくるのが、牧場の観光化です。これだけの観光資源を放置しておくことは、確かに大変にもったいない話です。しかし、これがむずかしい。
農協や市との間でやっかいで困難な調整や交渉などもあるでしょう。そうしたことは、しかるべき立場の人々に委ねるしかありません。とりあえずはここでは、今できることをやるつもりです。
「真夏の夜の夢」にも書きましたが、幾つかの夢の中にはコメントでいただいたご意見も、加えさせていただきます。
「アップは駄目だと言っただろう」、この赤い耳票を付けた牛が他の仲間に入れず、もう1頭の和牛を昨夜誘惑。
富士山は今年世界遺産に登録され、盛況だったと聞く。マスコミもその様子をよく報道していた。
その中で、気になったことがある。「弾丸登山」という言葉である。どうやら、山小屋を利用せず、主に夜間に登る登山を指すようだ。論調は、否定的。安全至上主義の登山に反するのだという。
そうだろうか?当然、窮屈な小屋を利用した方がよい人もいれば、そうでない人もいる。当たり前の話だ。
それに、たった2か月しか営業しない山小屋が、この期間に集中する登山者を果たして、すべて希望通りに受け入れることなどできるだろうか。できるなわけがない。
そもそもなぜ2か月なのだろう。弾丸登山者を非難するなら、2か月の開山中よりも条件の厳しい閉山中に入山する多くの登山者にも山小屋は対応せよと、無視するなよと、なぜ言わないのだろう。むろん、すべての山小屋でなくていい。
それにしても一体どこに、たったの2か月しか営業しない山小屋というものがあるのだろう。そのために、滑稽なまでの混雑を招いているというのに。
せめて5月から9月いっぱいぐらいは山小屋を開けるのが、「日本一の山」の山小屋の矜持であり、また社会的責任というものではないのか。
トイレの問題、強風避難所、こうした問題をクリアーしてから入山料を取るもよし、入山規制をかけるもよし、ということだ、と思うが。
湘南UBSの高田さん、たくさんのPHありがとうございました。まだ十分活用できずにいます。