布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

キラーパス

2008-12-02 22:34:42 | へんなもの
確かこの言葉が出てきた当初は、サッカーで「得点した味方に最後に出されたパス」というような使われ方をしていたような気がする。最近で言うアシストのような。それがいつの間にか、「パスの受け手を殺すようなパス」という意味になっている。それはホスピタルパス(ラグビーか何かの用語で、敵にマークされてる味方にパスを出して病院送りにさせる)じゃないか?

もともと英語だったのがそのまま和製英語になったようなものだろうか。英語では「ひき逃げ」を意味する「ヒットエンドラン」が、米球界で言うrun and hitの意味で使われるようなものだろうか。
このヒットエンドランは「エンドラン」という略語まで定着している。「ヒットエンドラ~ン」と連呼する芸人までいる。けど、英語圏の人が見たら「ひき逃げ」と連呼するこいつは何者?それを喜んで見てるニッポンジンってなに?って思われるかも。
「ヒットエンドラ~ン」の真似をする人を見るたびに、「へんな漢字がプリントされたTシャツを着てる外人をぼくらは笑えるのだろうか」って気になってくる。

「アットホームな家庭」ってのもよく考えるとおかしくない?「at homeな」というのは「家庭にいるような」ってこと、だよね?とすると「家庭にいるような家庭」か?英語は超がつく苦手なのだけど、なんか違うニュアンスがあるのかな。(何しろ「Why not」は拒絶の意味だと勘違いしたこともあるくらいだし)

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