布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

栃木県のみなさん、ごめんなさい

2008-05-14 00:16:48 | 日記
栃木県と言えば浮かぶものランキング - goo ランキング

このベスト30のランキングを見て思ったのだけど。

まず、日光が栃木県という認識がありませんでした。というわけで、1,2,4,5,9,10位は私は思い浮かびませんでした。
あと、3位の「宇都宮の餃子」も、「宇都宮といえば浮かぶもの」なら「餃子」と来るけど。
宇都宮が栃木県というのは(知ってはいたけど)思い浮かばなかったな。というわけで15位のかんぴょうも思い浮かばず。

いかん、早くもベスト5が消えている。

6位の「いちご」でようやく賛同。私が「とちぎけん」で思い浮かんだのは「とちおとめ」でしたから。

19位の「つぶやきシロー」は、思い出しもしなかった。これは「栃木県と言えば」以前の問題。

その他、存在を知ってはいたけれどそれが「栃木県」と結びついていなかったものばかり。国内地理は、苦手ではないはずだったんだけどなぁ。
(もしこれが私だけのことではないとしたら。宮崎県と違って一つ一つは知名度あるんだから、県としてもうちょっとだけアピールしてもいいのでは?)

歓迎・エンディンゲン市民音楽団

2008-05-14 00:13:20 | 日記

ある人から「ドイツの楽団の演奏、聞きに行く?」と誘われた5月11日、市原市にある教会から印西市のイオン千葉ニュータウン店まで16号線を北上しました。
来日したのは、エンディンゲン市民音楽団。この日は印西市の市民楽団「印西ウィンドアンサンブル」との姉妹提携の調印式だったのです。
「演奏会」ではなく「姉妹提携の調印式」ということで、演奏時間よりも印西市長のあいさつとかのほうがやたら長かったのだけど、それでも音楽を堪能しました。

実は私、中学では吹奏楽部でバリトンサックスを担当。全国大会とは縁がありませんでしたが、コンクールに出るくらいの規模で演ってました。高校でも吹奏楽部でしたが、10人いるかどうかという小規模だったので、コンクールにも出ず、私も曲によってテナーサックスとユーフォニウムを持ち替えていたり(金管と金管の持ち替えってのはよく聞くけどねぇ)
当時は学校所有の楽器を使っていたので卒業後は演ってないのだけど、そんなこんなで今でも近所の中学校からブラスバンドの練習が聞こえてくるだけでワクワクするくらいです。

そんなものだから、印西ウインドアンサンブルの演奏した3曲も、エンディンゲン市民音楽団の演奏した2曲も、かなり堪能しました。
というか、堪能しすぎたかなぁ。あとで何人かに「ノリすぎだよ」と突っ込まれました。だって、私の目の前にいた小学生ふたりがすごくノリがよかったんですよ。ステップ踏みながら、パラパラに近いような手振りで。それにつられてしまったんです(ということにしておいてください)

そもそも、歓迎の口火を切った和太鼓の演奏(楽団の名前は忘れました。すみません。)でかなりテンションあがってたんだよな。演奏経験はないけど和太鼓を聴くのは大好きなんだ。
しかも1曲目が「八木節」。吹奏楽アレンジで中学のときに演った曲で、この時点でノリに火がついていたような。
演奏前の曲目紹介で通訳が「ヤギブシ」と言ったとたんに、エンディンゲンの皆さんから「オオーッ」という歓声があがったのだけど、きっとかれらも吹奏楽版「八木節」を演ったことがあったのかもしれない(ということを、プログラムの合間に和太鼓の演奏者の方とお話ししていました。)

ところでこのエンディンゲン市民音楽団、今年で結成から255年だそうです。
ということは1753年、日本ふうに言えば「宝暦年間創業の老舗」ですね。商売じゃないから「創業」とは言わないかもしれないけれど、とにかく、徳川九代将軍・家重公の時代ですよ。歴史だなぁ。
当時の音楽団はどのようなものだったのでしょうか。「印西ウインドアンサンブル」という名の中にあるウインドアンサンブルという編成自体、1940年代くらいに考えられたものだし。それ以前に、1840年代に発明されたサックスはまだ存在しないし、トランペットにピストンなどの機構が発明されたのも19世紀だから、255年前となるともう古楽器の世界なんだろうな。