プロジェクターを用いたホームシアターは新築で初めて挑戦するので、
最初は手軽なモデルから始めたいと思っていた。
選び方のコツがわからないし、最初から良い物だと、その性能のありがたみを感じられない。
そしてネイティブ4Kやレーザーの普及が現時点ではイマイチなので、
過渡期が終わってから、長く付き合う機種を選んでいきたいのだ。
最初はフルHDであれば何でも良いと思っていたがそうもいかなかった。
天井付けは3.5mの天井高では設置が厳しいので、反対側の壁に設置することになるが、
壁と壁との距離が5m程度ある。
5m先から100インチ程度の画像を映すのは、焦点が遠すぎてエントリー機だと対応できないのだ。
短い距離から100インチ映せるよう頑張っているモデルはあるが、長焦点に力を入れているのはほとんどない。
従って、ズーム機能が充実し、長焦点に対応出来る上位機種でないと、自室ではまともに映せない。
なので、古めの上級モデルを使うことにした。
ビクターのDLA-HD950。
3D機能はないが、これから4Kという時期にありがたみは感じないので支障ない。
ハイエンド機とはいえ数世代前なので、最新機と比べると見劣りする部分は多いだろうが、
まずはこれを使ってシアターライフを始めて見ようと思う。
元々は高級機だったので作りは非常に良い。