寒い時期で 花も少なく 霜柱とカサカサの落ち葉を踏みしめての散策でした
芦の湯から元箱根に通じる 国道1号線沿いの 精進池や お玉ケ池は
普段は 車窓からチラリと眺めて終わりですが
今日は 講師の先生のお話を聞きながら ゆっくり歩きました

その山道にあった この きれいな実は ツルマサキ とのこと
天照大神が天岩戸に隠れてしまったとき アメノウズメノミコトが
ツルマサキの冠で踊ったという 古事記のお話で有名な植物だそうです

こちらの赤い実は ツルシキミ この実は有毒とのこと
すっかり冬の姿になった山道で この赤い実と 緑の葉は目立ちます

これは ツルシキミの花
日蓮宗で仏壇に供える シキミとは 別の植物とのこと どちらも有毒
箱根湯本の 立ち寄り湯に入って 温まってから帰りました
箱根は近いので 明るいうちに 帰り着きました