「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

麻生首相の過ち

2008年12月14日 | 麻生太郎

麻生首相の過ちは組閣にあったと思う。

財政再建派の与謝野経済財政相を起用したことで「定額減税の所得制限」、「消費税の引き上げ時期」などの施策に大きな矛盾が生じた。

世界が金融恐慌という状況の中、消費税の引き上げ時期だとか、赤字国債の増発はダメだとか、公共事業はバラマキだとか、そういったことを口にする政治家は全くの経済音痴というか全く政治家としての資質に欠けるのであるが、与謝野経済財政相はまさにこうした政治家なのである。

こうしたことは最初から分かっていたはずであるが、麻生首相は弱小派閥出身であるがために仕方なかったのか...残念である。