「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

「ふるさと納税」断トツで大阪がトップ

2008年08月07日 | 財政問題

生まれ故郷や応援したい自治体に寄付した金額に応じて、居住地の住民税などが軽減される「ふるさと納税」制度で、大阪府への個人からの寄付が件数、金額ともに全国トップになったらしい。

しかしながらトップとは言っても、その金額等は7月29日現在で151件、約895万円程度というあまりにも小さな金額に驚いてしまう。

労多くして....ではないのか。
自治体間の税収格差を埋めることを目的に創設された制度としては大笑いの金額であろう。

山口県では1万円以上を市外在住者が寄付した場合、夏みかんや萩焼など9つの特産品から1品(送料込み5,000円相当)を贈るんだとか。

他の自治体でも、様々な商品を提供し寄付を募る競争となっており、寄付者からは「おたくは何をくれるのか」といった問い合わせも多いのだ聞いて呆れるばかりだ。

こういう行為を「みっともない」って言うんだろうね。
なんと情けない制度、そして情けない人たちだね。