尾身幸次財務相が10月3日の閣議後会見で「デフレ脱却宣言をしてもいいのでは」と発言したようです。
楽観的な方というか、過去の発言からしても発言に重みのない方で、デフレという事象を理解していないのだろう。
原料高で物価上昇したものは(供給インフレ)コスト・プッシュ・インフレーションであって、(需要インフレ)ディマンド・プル・インフレーションではないんだよ、と教えてやりたいね。
尾身氏は今回も墓穴を掘るのではないか。
市場では短観を受け、一時は下火になっていた日銀による追加利上げ観測が改めて浮上しており、この発言と併せて景気にはマイナスに働くだろう。
まぁ、財務省としては消費税を上げるためには、景気がマイナスになっても「現状の景気は良い」とアピールしたいのだろう。
そこを抑えるのが政治家だと思うのだが...。
楽観的な方というか、過去の発言からしても発言に重みのない方で、デフレという事象を理解していないのだろう。
原料高で物価上昇したものは(供給インフレ)コスト・プッシュ・インフレーションであって、(需要インフレ)ディマンド・プル・インフレーションではないんだよ、と教えてやりたいね。
尾身氏は今回も墓穴を掘るのではないか。
市場では短観を受け、一時は下火になっていた日銀による追加利上げ観測が改めて浮上しており、この発言と併せて景気にはマイナスに働くだろう。
まぁ、財務省としては消費税を上げるためには、景気がマイナスになっても「現状の景気は良い」とアピールしたいのだろう。
そこを抑えるのが政治家だと思うのだが...。