小泉構造改革の失敗 規制緩和(その1) タクシー 2008年07月03日 | 小泉構造改革 タクシー台数を再規制し、規制緩和による供給過剰に歯止めをかける?国土交通省は7月2日、2002年の規制緩和で生じたタクシーの供給過剰に歯止めをかけるため、地域の実情に応じて新規参入や増車を再規制する方針を明らかにしたとのこと。 過当競争でタクシー会社の収益が悪化、運転手の収入減や事故増加といった弊害が目立つためだ。いまさらってかんじだな。日本を経費削減一辺倒の社会に持って行き、タクシー運転者を増やしていったらどうなるかは明白だったのにね。さらに東京は「居酒屋タクシー問題」でますますタクシー需要が冷え込む。タクシー運転手は災難だよね。小泉元総理や竹中平蔵のコメントがほしいところだ。マスコミは彼らの責任は追及しないが、携帯電話を例に規制緩和万能説を唱えた彼らの責任をどうして追及しないのかな。ほんとに日本はいい加減な社会になったな。 #政治 « 日雇い派遣の規制強化策、首... | トップ | 小泉構造改革の失敗 規制緩... »