キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

負ければ内紛が起きるは世の常

2013-07-26 09:29:45 | Weblog

戦い済んで日が暮れて明ければ大勝した自民、公明両党と『漁夫の利』を得た共産党は呵呵大笑したが、伸び悩んだ小政党の内輪揉めが始まった。党名は『みんなの党』だがみんな仲良くとは行かないようだ。早速オーナー気取りの代表渡辺と幹事長江田の対立が先鋭化して一触即発だ。元々『犬猿の仲』だったのだから、袂を分かつのも近々だろう。選挙中に江田が維新松野、民主細野と三者会談したのは何事だと渡辺は大層なご立腹だ。民主党の細野は先を見越して早々と幹事長辞任を表明、8月末辞任が26日辞任になった。その細野も反党行為だと指摘され、また海江田降ろしを公言しているので、党内から細野批判が続出、突き上げられている。維新の橋下は維新、みんな、民主党などの看板をなくして新党結成だと意欲的だが陰りが見えて神通力を失った維新橋下の号令では効果はとても期待出来ない、新党結成も雲散霧消するだろう。意見が大きく相違する連中が野合しても大失敗した民主党の二の舞を演じることになる。存在価値がないと有権者から見放されていた社民党は貧乏神ピンクパンサー・ミズホがやっと党首を辞任した。今頃衆院選と参院選の敗北は党首の責任だなどと言っても後の祭り、手遅れだ、愛想を尽かして離党者が続出したではないか。ミズホを引き摺り込んだ党首土井の眼力のなさを証明した。後任には又市の名前が挙がっているが、誰がなろうが天下の趨勢には影響はない。生活の党の小沢21日選挙当日に全面広告を出したが小沢の大きな写真入りで『政治は、いったい誰のためにあるのか』とのスローガン、そして『もういちど、考えてください。もういちど、私にやらせてください』とは笑わせる。小沢の暮らし、成長、命、安心の小沢の生活の党は疾うに国民から見放されている。子分の秘書に責任転嫁したので有罪になり、当の小沢は無罪判決を勝ち取って恬として恥じない、冷血無情の鉄面皮、今度こそ小沢の政治生命も終焉だろう。みどりの風は文字通り風と共に去った。残ったのは噛み付き亀の亀井静香と社民のミズホを嫌って離党、移籍した阿部知子の衆院議員2名のみだ。政党助成法に基づく政党要件を失しなった。共産党は勝った、勝ったとはしゃいでいるが63人立てて選挙区3、比例区5計8名、8/63だから当選率は低い。そもそも防腐剤だ、多く摂取すると体に悪い、程々がいいだろう。


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