キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

岸田、石破、さて菅か?

2020-08-31 16:49:24 | Weblog

安倍首相突然の辞任は与野党議員には寝耳に水だった。早速自民党執行部は後継総裁選出方法を協議、緊急性とコロナ禍を考慮して両院議員総会で選出するようだ。これに不満を持つ自民党青年部が正規の手続きによるべきだと70名程の署名を集めて執行部に提出した。青年部などといえば新鮮に聞こえるが、立民のボウフラ議員と同じ根無し草議員だ。地盤も看板もなく地方に舞い降りた落下傘候補、運よく比例で救出された、さァ衆院解散となれば次の当選は覚束ないから石破の人気に肖りたいと、さもしい魂胆だ。石破の人気など風呂の中の屁で何の役にも立たない。次期総裁の下馬評では早くから岸田、石破の名は聞いたが菅義偉の名は出なかったのが彗星の如くクローズアップされだした。無派閥だが菅支持派が30名いるという、人柄のなせる業だろう。一方の石破は世論調査で人気は一番(立民など野党支持者も含む)だが自民党議員から敬遠され、人気など微塵もない。石破派を作り、やっと20名になった途端「俺抜けた~」と1名が風と共に去ってしまった。総裁候補の推薦人20名に足りない体たらく。石破は政界入りしてから先輩、同志、自民党迄裏切りの数々『忘恩の徒』正に不徳の致すところ、おのれが撒いた種、自業自得と言わざるを得まい。安倍政権では黒子に徹した菅官房長官、事あれば官僚に強く出て結果を出していた。毎年台風、豪雨による水害で人的、物的被害が出ているので、菅官房長官は昨年各省庁を集め、台風シーズンだけ国交省がすべてのダムを一元的に運用する方向で検討させた。日本はダムの問題で国交省、農水省、経産省それぞれ縦割り行政を打破、全国の1091級水系ごとに運用を一元化する計画し、今年6月にまとめた業績もある。持病の悪化で急遽辞任となった緊急事態に現在世界的に蔓延しているコロナ対策など政策等の継続性を考慮すれば菅総理がベストだろう。

 


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