民進党との連携を「まったく考えていない」と小池知事に一蹴された民進党、その名が遂に都議会から消えた。民主、維新両党のしこりを引き摺り二つに分かれていた都議会の民進党会派を統一『東京改革議員団』と名乗った。当初小池知事の『東京大改革』をそっくり真似る予定だったが、ぱくりの批判を恐れて『大』の字だけ外したのだが、そっくりだ。ぱくりと言われても抗弁は出来ない。人材不足に悩んだ民主党、レンホウの人気に肖ろうと党代表にしたがさっぱり支持率が上がらず7.8％と墜落寸前。台湾と日本の二重国籍の尻が割れた輩が党代表では当然だろう。尾崎都議は「改革を阻んだ自民と対峙する為、小異を捨て大同団結する」と意義を語っているが、それは建前で本音はただ改選されたい一心だ。都議選まで数ヶ月、この人気低迷では当選は覚束無い形振りなぞ構っていられない、小池旋風に吹き飛ばされては本も子もない。寄らば大樹の陰だ。それじゃ小池シンパになっちゃえと小池に足を入れちゃった次第。さて小池が『知事与党』と認めるか、小池新党が大勝ちすれば、何も胡散臭い民進党崩れの連中の頭数は要らないだろう。今後、この会派の動向は小池の胸三寸にある。願うは”窮鳥懐に入れば猟師も殺さず””困った時の神頼み”
写真はユキワリソウ。下はマンサク。
