能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

鉢伏山 キノコ・きのこ・茸

2010年09月02日 | 鉢伏山
まだまだ暑い夏が続いていますが、秋になるとたくさんでる「キノコ」。
特にひと雨降った数日後がいいです。鉢伏山にはブナ林があるのでキノコの種類も多種多様です。

キノコはただ歩いていてもなかなか気づきませんが、立ち止まってしゃがんでよーくみると
よく見つかります。

それにしてもキノコの判別はむずかしい。図鑑をどんなに詳しくみても分からないことも多々あります。
写真と実物では色も少し違うようだし、幼菌と老菌とでもずいぶん違います。
ササクレシロオニタケの幼菌(左)と成菌。出たばかりの幼菌も見えます。

「鬼の金棒」のような幼菌がおもしろいキノコです。

テングタケの仲間の成長過程。タマゴを破るように伸びます。途中で割ってみるとこんな感じ。


キノコの名前にはよく「タケ」が付きますが、これは竹と一緒でタケルに通じます。
つまり勢いよくグングン育つという意味です。
キノコは出始めから腐ってなくなるまで1週間ももたないものがたくさんあります。
命名されているキノコはまだ全体の30%位だろうと言われていますが、アッという間に成長して
消えてしまうのですから無理もありません。
私も図鑑との格闘が続きます。

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