能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

鉢伏山は雪の中

2011年03月27日 | エコツアー鉢伏山
今年の冬、1月は毎日雪が降りました。一転して2月は雪が少なくこのまま春かな?と
思ったのはフェイントで3月に入ってから雪がくりかえし降って、今でも寒冷です。
偵察を兼ねて地元の方をお連れする鉢伏山へスノーシュー・ツアーを敢行しました。

渡瀬建設さんが仕事で入るところまでは林道が除雪されているのでその先を歩きます。
いつものスタート地点は日陰の谷底で例年最も雪が深いところですが・・・

唖然としました。ショートケーキのような雪の舌。へそ以上の高さまでとけ残っています。

スノーシューなら蛇行している道も最短距離で上れます。杉林を抜けると

スキー場でした(笑)と言いたくなるくらいの美しいスロープ。

道は谷底を通って平らなので雪が集まってしまうんですね。

今日は対岸の北アルプスも望めました。むこうもまっ白です。

ブナ林のそばまで来るといよいよ雪深い。あれっ?いつもよりも見晴らしがいいぞ。

1メートル以上の雪の上なので自分の視点が高くなっていたようです
入り口はこの通り。

ブナ林の看板も雪圧で傾いてしまいました。

振り返ると道は雪の尾根です。

出口は背丈ほどの段差があるのですが雪で埋まっていたので下りるのが楽でした。

いつも定点観測しているところ、残雪の多さが分かります。

さらに奥へ向かう道もこのありさま。当分融けそうにありません。

4月中にはたして今年のツアーを再開できるでしょうか・・・。

記憶に残る記録的な年になりました。

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