今日はキノコ博士にご一緒頂いて鉢伏山へ入りました。
どんなのが見つかるか、楽しみです。
まずブナ林いたるところに生えていていちばん目にするキノコ。
カバイロツルタケです。
キノコ博士をご紹介下さった地元の佐野さんも山全般に詳しい人。
食用のイッポンシメジに間違えやすい毒キノコを持ってきました。
クサウラベニタケです。
これが本物のイッポンシメジ(正式名:ウラベニホテイシメジ)です。
ちなみに能登ではウラベニホテイシメジを俗称でイッポンシメジと呼んでいます。
正式なイッポンシメジは毒キノコです。キノコってムズカシイ・・・。
山頂付近でテングタケの仲間(判別不明)が輪のようになって生えていました。
テングタケの仲間はタマゴのような殻を破って大きくなります。
キノコ博士はためらうことなくキノコを掘り返して割って中を見せてくれました。
ゆで卵のようなキノコの中身には本当に驚きました!
さて、キノコ博士の正体は金沢大学の赤石先生です。
珠洲にある里山里海自然学校に常駐して研究と教育活動を実践なさっています。
よく似ているオウギタケとベニタケの違いを説明している、
若くてハンサムな先生です。