reece shearsmith (@ReeceShearsmith) January 29, 2014
レベッカたちを見つけ、次々とクローゼットに加わっていくが、
まずはじめに一人が隠れて、他の参加者が探す。
見つけた人は、発見した場所で一緒に隠れなければならず、
隠れているグループを最後に見つけた人が次の潜伏者になる、と言うゲーム。
1930年の、ヒッチコックが共同監督で参加している英国映画"Elstree Calling"の中の歌。
"スティーヴと僕は、言うまでもなく付き合ってる" reece shearsmith (@ReeceShearsmith) January 22, 2014
Q&Aネタ:
かくれんぼに使われたクローゼットは2つあり、
一つはebayで買ったもので、もう一つはそれを元に(クローズアップ撮影用に)複製された。
(Q&Aからではないですが、リースの裏話より)
兄のカールとスチュアートが反対側同士で仲直りする感動的な場面があったが、時間の都合でカットされた。
「ある静かな夜に」- A Quiet Night In (12 Feb 2014)
reece shearsmith (@ReeceShearsmith) February 12, 2014
2人が絵画を回収しようと奮闘する一方で、
夫婦や家政婦や犬(!)の目をくぐりながら、エディとレイは絵画を盗むことが出来るのか?
オススメ度:
ポイント:
ほとんどセリフのないスラップスティック・コメディ。
リースとスティーヴの息のあった演技が楽しいエピソードです。
第1シリーズの中でも特に評価&人気の高いエピソードで、
放送後にカナダのBANFF World Media Awardsを受賞しています。
(これが番組としての最初の受賞作だったはず。)
無声のエピソードは、以前彼らの手がけたTVシリーズ"Psychoville"の時に構想していて、
当時は使いたいギャグが多かったために断念したそう。
サブリナが見ているテレビ番組は、長寿ソープオペラ「イーストエンダーズ」。
夫がクラシック聞いてる横で、妻が「渡る世間」見ようとしてる感覚でしょうか。ちょっと古いか。
https://x.com/ReeceShearsmith/status/985900752248999939
Q&Aネタ:
スティーヴによると、冒頭でラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が使われた理由は
「iTuneに入っている曲の中で、一番演奏時間が長い曲だったから」
セリフを使わない回にサイレント喜劇王チャーリー・チャップリンの孫である
ウーナ・チャップリンが起用されたのは意図したわけではなく
「この役にあってると思ったし、実際あっていたから」とスティーヴ
撮影に使われた豪邸は2人がまさしく求めていたロケーションで、現場に合わせた書き直しは少しだけだった。
リアリティ番組の"The Only Way Is Essex"が使う前にゲット出来たらしい。
(サリー州のホワイトロッジで撮影)
reece shearsmith (@ReeceShearsmith) February 13, 2014
オススメ度:
ポイント:
もともとはリースとスティーヴが無職で同居していた時に芝居の脚本として書かれた話で、
求職者が経験する人生のエネルギーの消耗をトムに投影させている。
トムを演じるリースの、ホームレスを軽蔑する演技が巧み!
アマプラの日本語字幕には出てきませんが、
「オリーが芝居のタイトルを変えた」というジェリーのセリフがあります。
これは「リーグ・オブ・ジェントルマン」でリースが演じた劇団主宰者のオリーのこと。
こういう過去作の小ネタもたまに出てくるのが嬉しい。
reece shearsmith (@ReeceShearsmith) February 19, 2014
"忘れないように。可哀想なトムとミグ" reece shearsmith (@ReeceShearsmith) April 18, 2015
Q&Aネタ:
ホームレスの名前は、自分をミグと呼ぶリース&スティーヴの知り合いから取っている。(本名はマルコム)
reece shearsmith (@ReeceShearsmith) February 26, 2014
WishmakerUK代表のサリー(タムシン・グレイグ)を連れて病気の少女タムシンのお見舞いにやってくる。
憧れのスターを目の前に舞いあがる母のジャン(ソフィー・トンプソン)。
現在(S5まで)の所、リースが出演していない唯一のエピソード。
reece shearsmith (@ReeceShearsmith) February 27, 2014
代役として控えていたジム(リース)にその大役が廻ってくる。
オススメ度:
ポイント(ネタバレ含む):
劇中で演じられている「マクベス」になぞられて、5幕構成になっています。
この回の巧妙なところはジムと視聴者に、物語が「マクベス」と同じ道を辿ると思わせるところ。
最後に謙虚だったジムが野心家で策略家の「リチャード3世」を演じているのが興味深いです。
他のエピソードが家を舞台にしているのと異なり、これは劇場の楽屋の出来事。
舞台設定に悩んで一番執筆に時間がかかったという回。
https://x.com/ReeceShearsmith/status/990572584004669440
Q&Aネタ:
スティーヴ?は2回「マクベス」に出演経験があるとか。
ただしどちらも酷い公演だったらしく、ジェイミー・ロイドのマクベスがよかったと付け加えています。
reece shearsmith (@ReeceShearsmith) March 12, 2014
オススメ度:
ポイント:
現在の所、スティーヴが出演していない唯一のエピソード。
古典ホラー好きのリース&スティーヴの趣味全開。
気味の悪い話ではありますが、ヘクターとタバサの怪しさが可笑しい(笑)。
この回のポスターを手がけたのは「死霊のはらわた」などのポスターデザインで知られるグラハム・ハンフリーズ。
彼は他のエピソードのポスターやリーグ・オブ・ジェントルマンのレコード・ジャケットも描いています。
【その他のQ&Aネタ】
この記事で取り上げたQ&Aは第5話「微笑む悪党」の放送後に行われました。
(そのため「地獄降り」についての質問は出てきていません。)
Q&A tonight by me and Steve P (now on twitter for one night only) @SP1nightonly at 10.30pm after "InsideNo9" Tag questions #insidequestions
— reece shearsmith (@ReeceShearsmith) March 5, 2014
#insidequestions will be answered at 10.30 BST.
— Steve Pemberton (@SP1nightonly) March 5, 2014
ブログの文字制限のため、見出しのように短くなってしまいましたが、
最後にシリーズ全体についての回答をご紹介します。
第2シリーズについてはQ&Aが行われた時点で決定済
「今夏(2014)に書き始めて今年撮影出来たらいい」
どちらがどの役を演じるのかについては
「分担してバラエティに富んだものにしようと心がけている。プラス、僕(スティーヴ)はいつも年上でないといけない」
シリーズの前からあったアイデアを使った回は2つ(「ある静かな夜に」と「招かねざる客」?)
このシリーズより"Psychoville"の第1話を書く方が難しかった
撮影は1話ごとに一週間。シリーズ全体の執筆&書き直しに6ヶ月かかる
Here are the two local men who have been very kindly answering your #insidequestions tonight! pic.twitter.com/tN4Hvv7jWT
— BBC Comedy (@bbccomedy) March 5, 2014
続いて、第2シリーズのリストはこちら、
リース&スティーヴのTVデビュー作「リーグ・オブ・ジェントルマン」については
こちらをご覧ください。
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