野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

がん10年生存率56%に上昇 国立がん研究センター

2019年04月10日 | ブログ

 

国立がん研究センターは9日、2002~05年にがんと診断された人の10年後の生存率はがん全体で56.3%だったと発表した。昨年の調査より0.8ポイント上昇した。08~10年に診断された人の5年後の生存率は67.9%だった。いずれも1990年代後半から、伸び続けており、治療や早期発見技術の進歩が貢献しているとみられる。

今後も14年に販売開始された新薬「オプジーボ」をはじめとする「免疫チェックポイント阻害剤」の効果などによって改善が続くと期待される。一方で、定年退職した人のがん検診受診率が低いという課題もあり、さらなる生存率向上のために、早期発見の仕組みづくりが求められている。

10年生存率の発表は4回目で、全国20施設で診断、治療を受けた約7万人のデータを集計した。

部位別では、前立腺がん(95.7%)、甲状腺がん(84.3%)、乳がん(83.9%)などが昨年に引き続き比較的高い。低いのは、胆のう胆道がん(16.2%)、肝臓がん(14.6%)、膵臓(すいぞう)がん(5.4%)だった。

進行度別に見た場合、調べた18種類のがん全てで、早期の「1期」に比べて他の部位に転移した「4期」の生存率が低く、早期に発見し、治療を始めるほど経過が良いことが確認できた。

また、08~10年に診断された人の5年生存率を32施設、約14万人のデータを使って集計。全体では67.9%だった。

高かったのは前立腺がん(100%)、乳がん(93.9%)、甲状腺がん(92.8%)。一方で、胆のう胆道がん(28.0%)や膵臓がん(9.2%)は10年生存率と同様に厳しい傾向にあった。

部位や治療法別の詳しい生存率は、全国がんセンター協議会のホームページで確認できる。アドレスは、http://www.zengankyo.ncc.go.jp/etc/〔共同〕


流石、膵臓がん!(`・ω・´) 生存率の低い事!低い事!

麻雀でいえば「リー・ソク・ツモ」ですな。

「糖尿病、悪化していたら、膵臓がん」「膵臓がん、初期症状は、糖尿病」

(´・ω・`)季語無し。俳句。


糖尿病の人は膵臓がんを2倍発症しやすい

 膵臓がんで亡くなる人の数は増えている。がんの医療は進歩しているが、膵臓がんは5年生存率は約10%と治療が難しいがんだ。日本でも毎年3万人以上が膵臓がんで亡くなっている。

 膵臓は体の深部に位置し、胃や腸、肝臓など他の臓器に囲まれており、がんが発生しても見つけるのが難しい。また、早い段階では特徴的な症状もない。

 そのため、胃がんや大腸がんのように早期のうちに見つけることは難しく、膵臓がんとわかったときにはすでに進行していることが多い。

 糖尿病の人では他の人に比べ膵臓がんが多いことが知られている。日本膵臓学会によると、糖尿病患者が膵臓がんを発症するリスクは、糖尿病でない人に比べ約2倍高い。

糖尿病は膵臓がんの重要なサイン

 糖尿病があることで膵臓がんになりやすくなるのか、それとも膵臓がんの合併症として糖尿病が出てくるのか、良く分かっていない。

 そこでフランスなどの国際研究チームが、2型糖尿病と膵臓がんの関連について詳しく調べた。研究チームは、ベルギーとイタリアで実施された、約100万人の2型糖尿病を対象とした後向きコホート研究の結果を解析した。

 その結果、がんを発症しなかった患者に比べると、膵臓がんを発症した患者は、短期間で血糖コントロールが悪化し、経口血糖降下薬をインクレチン関連薬やインスリンに切り替えた患者で多かった。

 「糖尿病は膵臓がんの重要なサインです。はじめて糖尿病になったときや、糖尿病の症状が突然悪化した場合は、背後に膵臓がんが隠れている場合があるので、注意が必要です」と、フランスのリヨン国際予防研究所のアリス ケックラン氏は欧州がん会議(ECCO)が公開したリリースで述べている。


今朝の血糖値です。126(mg/dl)です。血糖値が安定しません。(´・ω・`)

規則正しい生活がなかなか出来ません。この時期。

「花見」やら「花見」やらで。桜を見なくとも中華屋で~。あーあ(´・ω・`)

 


また更新します。皆様もご自愛ください。

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