野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

7/3 今朝の血糖値です。夏の糖尿病、上がりやすい血糖値。

2024年07月03日 | ブログ
 
今朝の血糖値です。78(mg/dl)です。良い方ですね( ´・ω・`)問題なし!
 
本当に蒸す!ムシムシーーー!湿度が90%以上!もう堪らん!
 
 

糖尿病の人は暑さの影響を受けやすい
 地球温暖化にともない、夏の暑さが糖尿病などの慢性疾患にもたらす影響が懸念されている。日本でも、日中は35℃、夜間でも25℃を超える日が増え、今後も記録的に暑い夏が続くとみられている。

 気温が上昇し、暖かくなってくると、とくに肥満や過体重のある糖尿病の人は、血糖値とインスリン感受性が良くなるという報告もある。暑さもほどほどであると、悪い影響ばかりがあるわけではない。

 しかし、猛暑になると、糖尿病の人はそうでない人に比べ、血糖管理が良好でないと、高熱による悪影響があらわれやすいと考えられている。

 高温多湿により、熱中症や脱水症、水分やナトリウムなどの電解質のバランスが崩れる電解質異常などが起こりやすくなり、救急外来の受診や入院のリスクが高まる。

 高温により食事内容や、運動量が変化し、血糖管理がうまくいかなくなることなども考えられる。

糖尿病の人は暑さへの意識を高める必要が
 しかし、米国内分泌学会の発表によると、糖尿病の人の多くは、暑い気候の危険性について十分な注意を払っていないようだ。同学会では「暑さがどのように糖尿病に影響をもたらすかについて、糖尿病の人はもっと意識を高める必要があります」と注意を促している。

 研究は米国のメイヨークリニックによるもの。研究グループは、1966年~2009年に発表された、暑さが糖尿病にどのような影響をもたらすかを調べた152件の研究を解析した。

 「とくに高齢の糖尿病患者さんは、発汗能力が低下しており、血糖管理が良好でないと、高温に関連した体調不良になりやすく、高血糖になる場合もあるので注意が必要です」と、同クリニックで糖尿病と内分泌代謝について研究しているエイドリアン ナサール氏は言う。

 ある調査によると、糖尿病のある人の5人に1人は、暑い時期でも、気温が摂氏37℃を超えるまで、暑さに対する積極的な対策を講じないと回答した。

 「暑さ指数を考えると、熱中症は27℃から32℃で発生する可能性もあります。とくに湿度が高い場合には注意が必要です」と、ナサール氏は指摘している。

 気温がそれほど高くなくとも、湿度が高いと、熱中症のリスクが高まる。湿度が高いと、汗の蒸発が遅くなり、熱放散の効率が低下し、体温が上昇しやすくなる。しかし調査では、気温と湿度を組み合わせた暑さ指数について知っていたのは、糖尿病の人のおよそ半数だった。

 熱中症予防のための指標となるものとして、「暑さ指数(WBGT)」がある。WBGTは、熱中症が起きやすい外的環境を知るための指標で、気温だけでなく、湿度や輻射熱も考慮してある。

 日本でも、WBGTが25~28のときは、「運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる」ことを、28~31のときは「外出時は炎天下を避け室内では室温の上昇に注意する」、31以上のときは「外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する」と呼びかけられている。

高温はインスリンや血糖自己測定器などにも影響
 高温は、糖尿病の治療薬や医療機器にも影響する。インスリンなどの治療薬や、血糖自己測定器などの医療機器には、保管に適した温度があり、薬や医療機器などの添付文書に記してある。

 とくにインスリンは、膵臓のβ細胞でつくられるホルモンであり、タンパク質が主体となる。そのため、過度の高温や低温になると、変性して立体構造が変化し、薬理作用が弱まってしまうおそれがある。そのため、インスリン製剤は高温や凍結を避けて保管する必要がある。

 「インスリンだけでなく、飲み薬や医療機器にも、保管に適した温度範囲があることを知らない人が少なくありません。しかし、薬や医療機器を保管・管理するときは、湿気・直射日光・高温を避けた方が良いのです」と、ナサール氏は言う。

 調査に回答した糖尿病の人の73%は、インスリンに対する熱の影響について知っていたが、高温が飲み薬にも影響する可能性があることを知っていたのは39%、血糖自己測定器については41%が認知していたという。

 
 
夏(暑くなると)はどうしても食のバランスがね。「冷やし中華」「冷やしうどん」「素麺」「ひやむぎ」etc
 
解っているがどうしても。冷たいものばかりで!しかもカロリーオーバーの!( ´・ω・`)ね!
 
100gで終わればいいが!
 
糖質に偏る=血糖値上がる
麺類は、カロリーが高いせいもありますが、食べる時は単品で麺類だけを注文しがちです。どうしても野菜やたんぱく質メニューが少なく、炭水化物のみの摂取に偏りがちになるので、血糖値が上がりやすくなり、食べたものが脂肪に変わりやすくなります。結果、栄養バランスも糖質に偏っているという面でいいとはいえません。
一方、ご飯は、肉や魚、野菜などのさまざまなおかずと一緒に食べることが多いため、麺類のように血糖値の急激な上昇はしにくいのです。

早食いになりやすい
おかずなしでどんぶりや大皿で食べるのでイッキ食いになりやすい一面があります。また、つるんと食べやすく、ゆっくり食べていると伸びてしまうので、早食いを助長する傾向も。
ご飯の場合は、三角食べがマナーとされていて、おかずやご飯を交互に食べるので比較的イッキ食いや早食いを防止しやすいのです。
 
お気をつけあれ!
 

 
また更新します。

全国2210万人の糖尿病患者さん及びその予備群さん。全国1330万人の慢性腎臓病患者さん。

皆様もご自愛ください。

 


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