今日から大分県立美術館で開催中の「九州国画写真展」を観に行った。
(私は未だこの写真展に応募したことがない)
どの作品からも意欲と情熱があふれ出ているように感じられた。
すごいなと思うと同時に身が引き締まる思いがした。
受付で貰った冊子の冒頭に審査員の先生の総評が載っていた。
その中に「中には作ろう作ろうと形にこだわり過ぎている作品があり
気になりました。これからも自分を信じ、楽しく写真作画を行って欲しい
と思います」と書かれていた。
最近、「作ろう作ろう」として(?)パソコンでいじり過ぎている
写真を目にする機会が増え、正直、少々、写真の世界に対して
ついて行けないなと幾分嫌気がさしてきていた。
この審査員の先生の言葉に共鳴し、やすらぎを覚え、
人の評価を気にせず、自分が気に入る自分らしい写真を
撮っていこうと少し方向性が見えた気がした。
家に帰ると庭の木蓮が今日はもう満開。一気に春!!!
毎年楽しみにしているんですよ。
これだけの大きさにはそれなりの土地が必要ですので
我が家では無理!
天神様にも1本あって、同じように咲いてると思います。
写真も「作る」時代になったってこと?
パソコンに落として加工するってことですね。
見分けがつくものなんですかね・・・
花世さんのお宅はお庭が広く
いろいろな木が植わっているじゃないですか。
お庭がきちんと設計され整備されているので
統一感を壊さないよう維持するのも
大事なことですね。
我が家、庭か畑か藪か分からないような状態の庭です。(^^ゞ
写真、カメラで撮ってそのまま手を加えず
展覧会に出品する人が少なくなっている気がします。
その写真に写っているものを消したり
それに写っていないものを他から持って来て
付け足したり・・・
加工されているものが多くなった気がします。
こうなるともう私はついて行けません。