あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

『林真理子』講演会

2018年11月28日 | 日記

 

夕方6時半から開演の『林真理子』さんの講演を聴きに

夫と大分市の『いいちこグランシアタ』に行った。

昨日も『綾小路きみまろ』トークライブを聴きに来たので

2日連続でこの会場。

すべて無料でこういう体験ができて感謝のかぎり。

 

林真理子さんの本は親しみやすく読みやすくて私はすきだ。

『白蓮れんれん』が発売されたころ、面白くて『林真理子』の

本を次々と読んだ記憶がある。

今年またNHK大河の『西郷どん』などで脚光を浴び紫綬褒章も貰い

乗りに乗っている作家だ。

テレビ・雑誌などではよくお見掛けするが実際生で拝見するのは初めて。

上下黒の服をさり気なく着こなし、口調も物静か。

私が思っていた印象より控えめで淡々とお話しされる方だった。

しかし、その内容は面白かった。

作家の苦労話など色々聞かせて下さり、この集中力のない私が

こんなにも集中して聴けるものかと我ながら驚くほどだった。

原稿を全て手書きしているとの事。

手書きすると指先に全神経が集中し思わぬアイデアが

生まれることがあると言う。

すごいなあ。そんなに書いて腱鞘炎にならないのかしら?と

変なところが気になったりした。

「いろいろチャレンジしてもすぐに飽きて止めてしまう性格だけど

エッセイや小説など書くことは不思議と飽きない」ということばも

印象に残った。

やはり『好きこそものの上手なれ』という諺があるがまさにそれだと

思った。天職なんだと思う。

取材など努力もたくさんされている様子。

 

良いお話を聞き、帰りの車の中、不思議なほど元気な私がいた。

 

 

 



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