あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

常識が足りないのか・・・?

2015年12月15日 | 日記

 

9時過ぎ、義姉夫婦が来た。

夫は自動車学校に免許の切り替えの為の高齢者講習に行っていていなかった。

3人でいろいろおしゃべり。

義姉が来年の干支の猿を手作りして持って来てくれていた。

毎年、義姉の手作り干支を貰うのが恒例となっている。

今年は猿を50数体作ったとのこと。それをみんなにあげている。

農作業をしながら良くぞそんなに作れるものだと感心する。

 

 

姉が「これは見ざる言わざる聞かざるよ」と言った。

「あれ!私と全く反対だ。私は何でも見てみたいし、いろんな事を

聞きたいし、思ったことは口に出して言いたい。これは私への教訓かしら?

見ても見ないふりをして、聞いても聞かないふりをして、

あまりいろいろ来年は言うなって事かしら?」と私。

義姉に対し、何の反感も持っていないし、むしろすごい人だと

尊敬している。

なので何の警戒心も無く思ったことは素直に口にする。

義姉に対して言ったのではなく

一般的な、この三つの猿についての解釈を言ったまで。

 

「さる」ってあまり良いイメージが無いなあと義兄が言った時

私は「去る」が真っ先に頭に浮かんだ。

「難が去ると解釈すればいいのでは」と言ったが

その後、話は健康問題に発展した。

「私、〇〇さん(夫の名)が、死んだらきっとうつ病になると思う」

そこまでで止めておけばよかったのだが

「認知症になっても長生きしてほしい」ここまでは良かったと思う。

その後、続けて言った言葉は

「死んで年金が貰えなくなったら困る」

 

義姉夫婦が帰った後、隣の部屋で仕事をしていた娘が

「お母さんは常識が無い事を言うのでハラハラする。

〇〇さん(夫の名)が死んだら年金が貰えなくなるので困るなんて

お父さんの実の姉に言う言葉?」と呆れたように言う。

この頃、娘に常識が無いとよく指摘される。

そう言えば「猿」を見て「これは私への教訓かしら?」とも言った。

悪く解釈すれば「私へのあてつけかしら?」ともとれないことは無い。

 

何の悪気なく無防備に言ってしまったが義姉夫婦は

長年の付き合いで、〇〇ちゃん(私)はこんな人だと

私の短所(かなり多い)も長所(あるかな?)も

充分知ってくれているので今さら驚くことも無いだろう。

 

しかし、来年は少し客観的に自分を見れるようにならねばと

娘のしばしばの指摘で感じつつある。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
花世さんへ (あざみ)
2015-12-15 23:02:04
あはは。花世さんも私の言動に驚きましたか(^^ゞ
気が許せない人には私も注意しながら
話をするのですが
こちらが相手に好意を持っている場合は
警戒心無く言ってしまう場合があります。
自分で言うのもなんですが天真爛漫って面が
ある気がします。
少しは慎まなくてはいけませんね。
娘の一言が身に沁みます。
娘の方が私より大人です。
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Unknown (花世)
2015-12-15 21:45:52
娘さんが身近に居て下さって良かったなと思うシーンですね。
かといって何時までも親と居るより・・・となりますけどね~
義姉さんとは長い年月のお付き合いですから、
すらっと流して気分を害される手ことはないですよ。
あの人はちょっと素直すぎるね!くらいは言われるかもしれないけど(笑)
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しおさんへ (あざみ)
2015-12-15 21:24:07
あはは、しおさん、ドキッとしましたか(*^。^*)
私としては何の悪気も無く思ったことを
言っているのですが
取りようによっては「皮肉」ともとれますね。(^^ゞ
でも義姉夫婦は私は率直にものを言う性格だと
わかっているので
恐らく悪くとらなかったと思います。
こういうところは私、結構楽天的です。
しかし、娘から見たら常識が足りないと
思えるようです。
来年はもう少し自分を見直し
相手の気持ちも考えて物を言うように
した方が良いかなと思ったりしています。
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Unknown (しお)
2015-12-15 14:40:41
手作りのお猿さんのお人形、可愛いですね。
細かいところまでよく作っておられますね。
読み進みながら、内心ドキッとしました。(^。^;)
あざみさんの性格をきっと熟知してるお義姉さんご夫婦でしょうから
妙な受け取り方はしないでしょうが、
わりと微妙な話ですね(笑)
隣の部屋にいた娘さん、ハラハラしてた様子が目に浮かびます。
私の友人もあざみさんと同じように
とても素直に口にする人ですが
私は全く気になりません。
むしろ、素直でいいなぁとさえ思います。
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