あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

大分サニーヒル

2013年01月23日 | 日記











友達が送ってくれた優待券を使って「大分サニーヒルゴルフ倶楽部」でいつものメンバー(女性3人)でゴルフ。
ここでゴルフをするのは3人とも初めて。
「ここに来てみたかったのよ」と大喜び。
一人はご主人から情報を仕入れて意欲満々の様子。
よく整備されたゴルフ場。由布山や鶴見山が見える絶景の場所。
新し物好きの私はワクワク。
人気の場所の所為かそれともたまたまこの日多かったのか順番待ちのカートがずらりと並んでいた。
これほどカートが並んでいたのは初めて。
私たちの前は若い男性2人。その前は女性4人。後ろは70~80代くらいの男性4人。
アウトからの出発。第1ホールのパー5を8でスタート。第2ホール、パー4のところは6で・・・。まずまずの滑り出し。
しかし、第3ホールで事件(?)発生。
この日、利用者が多くて渋滞していて、前のメンバー、その前のメンバーが打つのを待つ状態だった。
やっと私たちの番。プレー開始。
そして何打か打って全員のボールがグリーンにオン。
その時だった。後ろの老人(あえてこう呼ぼう)のひとりが「するなー。パターせんで(しないで)ボールを拾って行けー!」と叫んだ。
「一ホールあいてるぞ。はよ(早く)行けー!」と言う。
そんなはずはない。前の人たちは、次のホールでまだ打てずに待っているはず。
一緒に行った二人はとてもまじめな人たち。
びっくりしてボールを拾いパターを止めてしまった。
しかし私は素直に従えない。「なんでをパター中止しなくちゃならないのよ。前はまだ詰まっているんだから・・・」。
知らんふりしてパター。
すると「やめろと言っただろ。はよ行かんかー!」と怒鳴る。
「うちの夫の言うことさえ素直に聞かない私がどうしてよその人の言うことを聞くものか!」と言うと一緒に行った二人が笑う。
その老人は私たちの前の様子を見に行って、まだ打てずに待っている若者二人にも文句を言っていた。
「叱られたの?」と若者に訊くと「はい。怒鳴られました」と言う。
「この頃、切れる老人が増えているって先日テレビで言っていたけど本当ね」と仲間が言う。
途中、茶店でこのことを伝えると、すぐにゴルフ場の人が来て「すみません」と詫びを言う。
「相手に何も言わないでください。かえって気まずくなるので・・・」と言ってそのまま続行。
昼食後は順番をその人たちの後にまわしてもらった。
今度はその老人たちが後ろの私たちに気を遣う番。走ったりして気を使っているのが見える。

そんなこんながあったけど、これも結構楽しいエピソード。

成績は今一だったけどこのゴルフ場を初体験でき私の好奇心がとても満足状態。
後の二人も「ここ、良いね。またここに来たい」と言っていた。

ゴルフの優待券を送ってくれた友達に感謝。