アニメ『有頂天家族』を観る。

ふだん、アニメはあまり観ないのですが。

『有頂天家族』は森見登美彦さん原作ってことで、観始めますた☆

とりあえず、タヌキの兄弟がめちゃんこかわゆい♪♪(・ω・人)

（パパンが狸鍋にされて食われるという壮絶な過去を持つ割に）ふわりふわりとユルい感じがたまりません。

見た目今時の若者全開なくせに、飄々とおじいちゃん然とした会話劇にニヤニヤしてしまいます♪

四男はもう手放しでかわゆいなー♪♪(*≧∇≦*)


あと、弁天さんが色っぽい！！(*′∀`*)

下鴨兄弟のパパン食べちゃったとか、かなり怖いけど！！

弥三郎が惚れちゃうの、なんか分かるよねぇ。。。（とはいえ、自分の父親食べた人はさすがにあかんやろ。。。）

ちなみに弁天さんは、赤玉せんせ＝天狗が琵琶湖畔から攫ってきて、天狗の神通力を教え込んだって設定ですけど。

この弁天さんの元ネタは多分、アーサー王伝説の「湖の乙女＝ニムエ」ですよね。

魔法使いのマーリンがニムエに惚れ込んで、請われるまま自分の知ってる魔法を全部教えてあげるんですけど、

習得が済んだニムエに逃げられたあげく、その魔法を使って洞窟だかに閉じ込められちゃうっていう…。

殿方にはなんとも容赦ない＆情けないお話ですよに。(・∀・)


でもって何が面白いって、描き込まれた風景！

京都の街並みをほんっまリアルに殆ど実写版の勢いで描いてはって、観てたらそれがどこかだいたい一発で判っちゃう。

原作で書かれた文章でも十分景色は浮かぶんですけど、ビジュアル化されるとまた楽しさひとしお♪

自分ちの近所や日常的に訪れる場所をアニメのキャラクター達が闊歩してるのが、すごく不思議面白いです☆


あー南座の先行上映イベント、行きたかったなー。

あの空間にアニメのあれやこれやが持ち込まれるなんて、さぞかしカオスな光景が広がったに違いない☆

でも、森見作品が原作のアニメなら、不思議と馴染んじゃったに違いない☆


放送のCM提供に「京都南座」って流れるのが面白い♪