「みんなで翻刻」で片っ端から探してみました。
といっても,「安政東南海地震」(近畿地方)とか
嘉永7年(安政元年)の地震で,
我が家周辺が載っていそうなものだけです。
ありました。
ステージ3『大地震實録』;播州加古川八十軒計潰れ
ステージ3『安政東南海地震に関する瓦版1コマ』
:赤穂・龍野の記述がけっこう詳しい。
なんで? ローカルな瓦版だったのでしょうか。
でも,他の地域やあらましも書いています。
ちなみに,
「△はりま △此印 大地震」とあります。
でも,もっと被害がありそうなところは,
「いづみ」「摂州」「いせ」「しま」「紀州」
ステージ8『諸國大地震大津波実説早引方角附』
:「明石」「姫路」「網干」などが見えます。
11ページの翻刻では,「網干」について詳しく描いていたように見えるけど,
13ページの全体の写真を見ると,
詳しく書いているのは,網干のことではなく,赤穂のことであることがわかりました。
史料を探している私はがっくり。
でも,
これらの史料,信憑性はどの程度あるのでしょうか?
すでに活字史料だけど,『藤岡屋日記』なら,信憑性ある?
播磨も載っている?
今日も独り言でした。
おまけ:今朝6時29分の南東の方の空(我が家の前から写す)

国立天文台ホームページによると,左から,月・金星・木星らしいです。
見えますか?
携帯で撮りました。
江戸時代の人も星空を見ていたのでしょうね。
といっても,「安政東南海地震」(近畿地方)とか
嘉永7年(安政元年)の地震で,
我が家周辺が載っていそうなものだけです。
ありました。
ステージ3『大地震實録』;播州加古川八十軒計潰れ
ステージ3『安政東南海地震に関する瓦版1コマ』
:赤穂・龍野の記述がけっこう詳しい。
なんで? ローカルな瓦版だったのでしょうか。
でも,他の地域やあらましも書いています。
ちなみに,
「△はりま △此印 大地震」とあります。
でも,もっと被害がありそうなところは,
「いづみ」「摂州」「いせ」「しま」「紀州」
ステージ8『諸國大地震大津波実説早引方角附』
:「明石」「姫路」「網干」などが見えます。
11ページの翻刻では,「網干」について詳しく描いていたように見えるけど,
13ページの全体の写真を見ると,
詳しく書いているのは,網干のことではなく,赤穂のことであることがわかりました。
史料を探している私はがっくり。
でも,
これらの史料,信憑性はどの程度あるのでしょうか?
すでに活字史料だけど,『藤岡屋日記』なら,信憑性ある?
播磨も載っている?
今日も独り言でした。
おまけ:今朝6時29分の南東の方の空(我が家の前から写す)

国立天文台ホームページによると,左から,月・金星・木星らしいです。
見えますか?
携帯で撮りました。
江戸時代の人も星空を見ていたのでしょうね。
史料さがしは着々と進んでいるみたいですね。
ある史料にどの程度の信憑性があるか、これは史料批判と呼ばれているものですね。歴史学をやっている人は自然と身につくみたいです。
私が先日読んだ長尾武「1854 年安政南海地震津波,大阪への伝播時間と津波遡上高」歴史地震・第23号(2008)は史料批判というものが行き届いていて優れた論文でした。http://www.histeq.jp/kaishi_23/23_063.pdf
大坂の前垂嶋という所が安政南海地震でどの程度浸水したのか調べていて、この論文を見つけました。
史料を研究にどう生かすかという点で良い参考になります。
数年前,ある講座で本郷和人氏は「ウラをとる必要がある。」とわかりやすく説明していました。
ある史料に出てきた「あ保し」と思われるくずし字は,網干のことで,本当にそのような状況だったのか,今,ウラを取りたくて史料さがし?を始めました。
上の論文は英語以外は((;^_^A)頑張って読みます。
すぐにはここに書けないので,少々お待ちください。
長尾武「1854 年安政南海地震津波,大阪への伝播時間と津波遡上高」ですが,専門的過ぎて,ついていく根性が私には足りません。大坂の地名がわからないこともついていけない理由の一つだと思います。
この論文は,「歴史学」には違いないのですが,「地震学?津波学?」であって,史料をたくさん,比較して,数学のような統計学のような・・でも,「防災」を一番念頭においているのでしょう。
とはいえ,かつてのマルクスの頃の歴史学は,数字であって,経済であったのですし,歴史学とは,本来,こういうものかもしれません。
わけのわからないことを書いてすみません。
ただ,内容は難しいですが,YAPIさまがおっしゃる「史料批判」とは何ぞや!ということは,うっすらわかるような気もします。(???)
また,「論文」とは何ぞや!ということにも,アドバイスしてくれているような気がします。(???)
1.はじめに・・では,まず,
①大坂の概略
②大坂の津波・・を書き,
「教訓が広く市民に知られているとはいい難い。」となり,
③先駆的な研究成果をあげ,
④本研究は・・・となります。
とっても参考になります。
兵庫県の地震の先駆的な研究の本も読みました。
(ただし,学術論文ではなく,一般向けです。)
『新収日本地震史料』は姫路の図書館にもあります。『藤岡屋日記』もあります。
私が書くと,小学生の作文・・・とまではいかなくても,高校生のレポートでしょう。
YAPIさま,論文,頑張ってくださいね。
私は,たとえ,高校生のレポート程度であったとしても,挑戦したいです。
(あ・・・でも,次の課題「B」かも?)
YAPIさま,また,いろいろ教えてください。