ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

2017年度解読実践コース 第10回課題が返ってきましたが・・・

2018-11-07 14:18:10 | 古文書
2017年度解読実践コース 第10回課題が返ってきました。
「A」は「A」です。
でも,私が思っていたよりも,間違えていました。

先生は,
「今年度は様々な字体のくずしが登場しましたね。
 今回はこの文書のキー・ワードとなるくずしは残念でしたが,
 この点に注意してよく振り返ってみましょうね。」
とコメントしてくださっています。

ということで,振り返ると,
簡単な文字でも,ちょっとオーバーにくずされると,私は間違える,
ということがわかりました。

NHKの古文書は,
解読実践コースにもなると,
添削と解答(翻刻文)は届けられますが,
課題文書の文意とか,難しい言葉の意味とか解説がついていません。
「解読実践コースだから,それくらいわかっているよね。」
「だいたいの意味は,解説ノートでわかるでしょ。」
というところかもしれませんが,
解読実践コースを丸2年していても,
20回中19回Aがついていても,
ATSUには難しいのです。
情けない・・・。

2018年度はまだ届きません。(11月中旬届く予定)
かな文字は,『妖怪草子』のおかげでだいぶ慣れてきました。

やっぱり,基礎が大事!
おでんちゃん(油井宏子『古文書はこんなに面白い』の登場人物)から
くりかえし復習することが私には必要なことではないかと思います。
この本なら,解説も文意も載っています。
そして,自分一人で家でやっていると,
間違えて覚えてしまっている「読み」もチェックできます。

「可相守條々」は
「あいまもるべくじょうじょう」です。「べき」ではありません。

「忙しい日も10分は古文書を読む。」
を心がけたいと思います。




コメント (2)
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