goo blog サービス終了のお知らせ 

ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

趣味どきっ!「旅したいおいしい浮世絵」アンコール放送はじまります!

2019-03-29 15:18:53 | 日記 テレビ
趣味どきっ!「旅したいおいしい浮世絵」アンコール放送が4月2日火曜日からはじまります!

今日は,お昼ご飯を食べながら,
2016年4月からの Eテレ 趣味どきっ!「旅したいおいしい浮世絵」をテレビから録画したDVDを出してきて,
第1回の江戸のすしと第2回の江戸のうなぎをまとめて見ました。

久々に国芳!



写真は2016年7月神戸市立博物館の
「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」
で私が撮ってきたものです。
(写真撮影可でした。)
ちょっと見にくいですが,
おいしそうな大きなお寿司を子どもが欲しがっています!

この絵は,4月2日「旅したいおいしい浮世絵」でメイン(?)で出てきます。

今日は時間の関係でここまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BSプレミアム「英雄たちの選択:承久の乱」:坂井孝一説&本郷和人説

2019-01-25 14:14:03 | 日記 テレビ
昨年12月,中公新書で,坂井孝一氏が『承久の乱』を書いたかと思えば,
今年1月,本郷和人氏が文春新書で『承久の乱』

こりゃ,おもしろい!と
坂井孝一氏の『承久の乱』を図書館で予約,
本郷和人氏の方も予約しようと思ったのですが,
なんせ出版されたばかりで,まだ図書館にはない・・・。
ということで,
本郷和人氏の『承久の乱』を注文。
明日コンビニに届きます。
注文したのは,昨日・木曜日朝。
BSプレミアムの「英雄たちの選択」で承久の乱をやると知って,
売り切れる前に・・・と注文。
読み比べると面白いかも・・・と歴女(歴おばさん)は思ったのです。


前置きはともかく,
「英雄たちの選択」では,
後鳥羽上皇に焦点を当て,承久の乱を見ていきます。
ゲストの一人に本郷和人氏,
本郷氏は,承久の乱を「戦いの本質は「在地領主vs.朝廷支配」」と位置付け。

坂井孝一氏はVTRで登場。
坂井孝一氏がVTRの中で
「北条義時は情報操作を行った。
 後鳥羽上皇は義時を討て,と言った。
 後鳥羽上皇は,義時を排除すればいいと思っていた。
 なのに,義時と政子は,幕府を討て,にすりかえた。」
というようなことを言うと,
本郷和人氏は,
「鎌倉幕府は“源頼朝とその仲間たち”だった。
 頼朝後,血みどろの闘争を繰り広げる中で,義時に正当性を与えることになり,
 “北条義時とその仲間たち”となった。
 だから,義時を討て=幕府を討て,だった。」
と反論。

こりゃ,2冊の本を読み比べないといけませんねえ~!(笑)

なぜ,天皇はなくならなかったのか?という話には,
本郷和人氏
「どうやって土地所有を正当化するのか。
 御家人たちは荘園制を乗り越える論理を組み立てられなかった。」


私の歴女の始まりは,
父親が歴史のおはなしをよく聞かせてくれたことにあると思いますが,
自立した?歴女の始まりは,
高校の時に見た大河ドラマ「草燃える」,
永井路子原作,主人公は北条政子です。
(歴史学をかじったのは,大学時代です。)

楽しみ楽しみ。

PS.全く関係ありませんが,
今朝,マイナス4等級の金星とマイナス2等級の木星の写真を携帯で撮りました。
1月31日・2月1日にはこれに細長い月もいっしょに見ることができるそうです。



PS.坂井孝一『承久の乱-真の「武者の世」を告げる大乱 』(中公新書)
坂井 孝一やっと図書館予約の順番が来て借りれた本。
ざっと読んだだけなので,いい加減なことを書いていたらすみません。
ちなみに,先に本郷和人氏の『承久の乱』を読んでいます。
本郷氏の方は,在地領主や荘園制など経済的な観点からの視点が中心だったように思います。
坂井氏の方は,院政の成立から丁寧に説明し,後鳥羽上皇の視点から見ていたように思います。
私が大学生だった頃は,経済から歴史を見ていた時代なので,
本郷氏の方がすとんと納得しました。
本郷氏の本はたくさん読んでいるからかもしれません。
変な感想,失礼しました。
(読書メーター感想より;5月28日追記)

 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国芳の猫また:趣味どきっ!「不思議な猫世界」その2

2018-12-18 14:03:53 | 日記 テレビ
時間がないのにどうしてもここに写真を貼り付けたかった・・・。
以前,神戸市立博物館のガチャポンで当てた
歌川国芳の猫またです。



先週,テキストも買いました。
テキスト37ページにもとの猫またが載っています。
歌川国芳『見立 東海道五十三次 岡部 猫石の由来』が元のようです。

頭に手ぬぐい,しっぽは二つに割れています。

第3回「怪奇なる猫」,おもしろかったです!
次週も楽しみです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHK Eテレ「趣味どきっ! 不思議な猫世界」がおもしろい! 久々に国芳だ~!

2018-12-04 15:11:30 | 日記 テレビ
昨日始まったばかりの
NHK Eテレ「趣味どきっ! 不思議な猫世界」
国芳ファンには,おもしろい!

実は以前,
姫路市書写の里・美術工芸館で
「アートになった猫たち展」に行きました。(2018-01-19 ブログ)

その図録にも,昨日の「不思議な猫世界」で紹介されていた
「猫飼好(みやうかいこう)五十三疋」が載っていました。
詳しく見ると,面白い。


(写真はテレビから)


番組では,猫の姿や表情しか話していませんでしたが,
例えば,
「日本橋」は「二本だし」:猫がかつお2本とたわむれています。
「草津」は「こたつ」:猫がこたつの上に乗っています。
「京」は「ぎやう」:猫が鼠をぎゅうっと口にはさんでいます。

飽きませんよ。

「川嵜」は「かばやき」:猫がかば焼きを食べています。
「藤澤」は「ぶちさば」:ぶちのある猫がサバをくわえています。
「大磯」は「おもいぞ」:猫が大きなタコを引っ張っています。
「沼津」は「なまづ」:猫が鯰をにらみつけています。
「奥津」は「おきず」:猫が寝ていて,起きません。
「土山」は「ぶちじやま」:猫2匹がいちゃいちゃしていて,ぶちのある猫が見ています。
「石部」は「みじめ」:がりがりにやせた猫です。

55,みな面白いです。
でも,きりがありません。このへんにします。

これも,くずし字がそれなりに読めるようになったからできる
楽しみ方ですね。

今日は,時間がないのでここまでとします。

(写真と「川嵜」~「石部」~「このへんにします。」は12月5日追記)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BSプレミアム「幻解!超常ファイル」;江戸時代、日本人は宇宙人に会っていた!?

2018-04-27 07:30:21 | 日記 テレビ
昨日,お風呂から上がってくると,
たまたまついていたテレビが「幻解!超常ファイル」
ちょうど,
ホームページの言葉を使うと,
「江戸時代,日本人は宇宙人に会っていた!?
 球状の乗り物に解読不能の文字?
 次々現れる証拠文書と現地調査から,事件の真相が明らかに!」
という部分でした。

ちょっとうろ覚えなので,(メモはしたけど)すみません。

1825年曲亭(滝沢)馬琴の風聞集『兎園会小説』の
「うつろ舟の蛮女」によると,

1803年,鹿島灘に今でいう円盤のようなものと箱を持った女が流れ着いた。
地元の人は,役人にも届けず,また海に返した。

「うつろ舟の蛮女」には,女の絵や円盤のような絵だけでなく,
見たことのない文字も書かれている。

馬琴の創作か?

でも,近年,同様の瓦版や日記,メモ書きも見つかっている。

大正時代,柳田国男は「うつぼ舟の話」で
うつぼ舟は神が乗る乗り物で,文字は世界中どこのもない文字,
だから,「うつろ舟の蛮女」の話はあやしい,というようなことを言っていた。

が,
第二次世界大戦後,空飛ぶ円盤ブーム。
世界にない文字だからこそ,宇宙から来たのでは?

岐阜大学の田中教授は,これらの風聞集や瓦版を分析。
そして,金色姫が海を越えて養蚕をもたらしたという伝承にたどり着く。
その金色姫のことを書いたものが見つかり,
これを書いたのも馬琴。

つまり,馬琴が伝承をもとに話を作り,その話を聞いた人が,瓦版等に書き,広めた?!?

当時は,妖怪など異界ブーム!

でも,解明されていない部分も。
なぜ,今と同じような円盤の形をしたものに?



今,安政地震関係の本を読んでいます。
これから,当時の史料も見てみたいです。
瓦版とか日記とか・・・。
でも,どこまで本当のことが書かれているのか,
話を大きくしていないか,
単なる噂じゃないのか,
そんなことまで私には分析する力はありません。



それにしても,栗山千明は美人ですね。
(「幻解!超常ファイル」のナビゲーターです。)


PS.テレビ番組のことを書いたのは久しぶりです。
今,私の中で流行は,
「偉人たちの健康診断」です。
先日の「大奥 不健康物語」面白かったです。





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする