世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

ロマンチックラインを行く(2015ドイツno9)

2015-07-04 | ヨーロッパ

 

  クルーズ船3泊目の夜明けです。ここコブレンツから、このクルーズのハイライト「ロマンチックライン」を船は上り行きます。

 旅行社が配布したライン川。今日は地図の中程★のコブレンツからマインツ間を走ります。スイスの山からリヒテンシュタイン、オーストリア、ドイツ、フランスを経てオランダから北海に注いでいる1300kmの大河。この間ドイツを698km流れるこの川をドイツ人は親しみを持って「父なる川」と呼ぶという。一方ドイツにその源を発するドナウ川を「母なる川」と呼ぶと聞いたような聞かなかったような? 

 『ライン川流域のコブレンツからマインツの間は「ロマンティック・ライン」と呼ばれ、川辺に立つ数々の古城が中世の香りを醸し出している。城がこんなに狭い地域に並んでいるのはとても珍しく、その理由は川を行き来する船から通行税を取るために、領主たちがこぞって城を建てたためで、いわば城は税関であった』と、2002年世界遺産登録された「ライン渓谷中流上部」を、ある旅の情報誌はガイドしていました。

 

 まだ開けきれない早朝、コブレンツを発ってすぐ見えてきたのがエーレンブライトシュタイン要塞。現在博物館と一部ユースホステルとして利用されているという。以後とにかくお城、お城そしてお城なんです。地図に示されているように、数えてみたら17のお城。船内では、右に見えるのは〇〇城と説明してくれますが、カメラで追いかけていくのが大変なんです。ひょっとしてお城の名前を間違えて書き綴ってしまうかも知れませんので、この日記をまともに読まない方が良いのかもしれません。 

   ズーム写真がなくていけませんが、難攻不落の城塞といわれ、ライン川の中流で破壊されることなく今に残る唯一のお城だそうです。

 参加する人は多くありませんが、毎朝ラジオ体操でいちに、いちに。 

 

船は、コブレンツを出てローレライまでのほぼ中間か、赤〇印までやって来ました。 

 ネズミ城(トゥルンベルク城)このあと登場するネコ城よりも小さいことから皮肉が込められ「ネズミ城」と呼ばれるようになったそうだ。 

 


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