早朝汚れた窓の外を見たら、そこに島影が。
毎日の日程や催し物案内を知らせてくれる船からのお便りには、日の出は5時20分頃としてある。もうその時を1時間ほど経過している。船内放送があった「ただいま大島海峡を通過しているところです」
それはどこじゃいな。やはり頼りにするのはGoogleさんだ。こんなところを走ってた。奄美大島本島と加計呂麻島の間だ。最狭部の幅は約1㎞、長さ約24㎞ほどある複雑な海岸線を持つという。加計呂麻島側にある港には、かって戦艦大和や戦艦武蔵も停泊していたことがあるそうだ。
船は海峡を抜けた。すぐそこに徳之島。でも、この島見えたかどうか覚えていません。
大島海峡を抜けてから1時間半ほど走ってる。どこの島なんだろう。残念ながら船からは右に見えてるのは、左は○○島です。なんて説明はありません。これ、ちと不親切ではございませんか。
船内に航路を示す画が貼られていた。
私のお部屋のお掃除をしてくださるお二人。フエさんとモナさん。おふたりともフィリピン出身。9年・7年の勤務経験があると書いている。ほぼ毎朝おふたりとは顔を合わせるのです。ビールや水の本数が少なくなると必ず補充しておいてくれる。ベットもバッチリ。
最上階のサンデッキにはプール。でも誰もいません。無理からぬこと敬老会の貸切船だもの。
プールの奥にはジムもあった。一人だけ走っていた。ここも閑散。私は手前にある自転車こぎをしてみた。
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