世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

津和野にて (2023山陰の23)

2024-02-03 | 山陰

 日本海を望む国民宿舎での朝。ここ畳ケ浦は環境省が「かおり風景100選」に島根県で唯一選ばれた国の天然記念物に指定されている景勝地だと紹介されている。「かおり風景」その定義はなんぞやですけど。

 山陰の小京都とも言われるらしい津和野町にやってきた。2005年 (平成17) 以来の来訪だ。こんな立派な駅舎いつ造ったのと調べてみたら駅開業100周年、森鴎外没後100年を迎えることを記念して令和4年 (2022) に竣工したそうだ。なるほど1年前の竣工だもの金ピカ駅の訳だ。

 

 現地ガイドさんのお迎えだ。山陰道36ある宿場町の34番目の宿が、ここ津和野だ。残すは山口そして終着宿が小郡となるのです。

 小京都、なるほどおなじみの絵柄だけど、お客さんの姿がないんだよね。

 まず、津和野カトリック教会、畳敷きとは珍しや。

 水路を泳ぐ錦鯉。これもおなじみ、立派な鯉たちです。

 

 

 

 「養老館」津和野藩の藩熟だったという建物に入ります。次の写真に説明書きがあります。儒学、医学、和学などの学科のほか剣術、槍術、弓砲術などなどで立派なお侍さんを育成したようとのこと。森鴎外もここで勉強したそうです。

 

 これは2005年に写したものです。この養老館の中ではないようですが、国指定史跡の「森鴎外旧宅」明治5年11歳までここで暮らしたそうです。

 津和野川のほとりの公園、そこにモニュメント。

 鷺舞の解説。弥栄神社に伝わる古典芸能神事で国の重要無形民俗文化財に指定されているそうです。

 

 この旅で何カ所で歩いたでしょうか。重要伝統的建造物群保存地区を。

 「観光ガイドくらぶ」のガイドさんの背にも錦鯉がいた。マンホールの調査をするの忘れてしまったけど、やはり鯉だろうね。

 町役場津和野庁舎も歴史物だ。祝 ユネスコ無形文化遺産登録「鷺舞」との白い幕。ほほぉーー

 津和野藩家老屋敷跡のレストランで日本庭園を眺めながらのランチにお蕎麦も出た。

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