S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

いかりの日

2014-07-01 14:49:26 | Weblog
屈辱的とも言える日だ、

集団的自衛権の憲法解釈を変えることに与党が同意した朝。

公明党は「平和の党」というスローガンをいったいどう支持者に説明するか?

この日、テレビは何事もなかったようにお昼にはお笑いやグルメの番組を放映していた・・・・・


平和憲法を時の政権が勝手に解釈を変更できるなどという国は先進国は名ばかりの独裁国家だと思う。

きのうも総理官邸前は反対のデモの人たちが何万人も声をあげた。


あんなにひどかったノダ氏でさえ、「大きな声だね」と言ったのに、アベ氏は声の方角を一瞥したまま

通り過ぎて言った。


国民の声をまったく無視することに屈辱的な冷水を浴びせかけられたような思いがわたしはした。

他国の為=アメリカの為


秘密保護法の時と同じ、

この政権はいったいどっち向いてホイしてるのかわからない。


テレビでは公務員のボーナスが何万円もあがったというニュースを誇らしげにわめいている(NHK)

しかし、巷ではどうだ?

スーパーに行けば、食品もかなりの値上がり、ガソリンも電気料金も値上がり、

年金額は減らされ、普通に生きている人たちは生活が大変になる・・・


給与があがる企業はほんの一握りでしかも上がった分より値上がりした分の方が大きい気がする。


サッカーを見ていても思う。

自分で自分を守らなければならない国は強い。

私たちの国は、幻のような安心に頼り過ぎていて、命をかけて勝つという気迫に欠けているのではないだろうか?

ブラジルのネイマール選手がお金を出して、ブラジルの貧しい少年でもサッカーができて勉強もできる施設を作ったというのを

テレビで見ていた。

自分の力で世界にのしあがった彼は、とても人の気持ちもわかる強く優しい人だと思う。

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