S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

魅惑の「半額」シール

2006-03-30 16:15:34 | Weblog
最近、夕方スーパーに行くと、店員さんがお肉やお魚やその他もろもろのものを、ペタペタと「半額」シールを貼っているので、つい「半額」という魅惑的なことばにつられて買ってしまう。家族が多いので食費はバカにならないし、最近我が家はけっこう貧乏なので、(いつもでした)なんとか食費を節約しようという、本能?が働いて「半額」シールに反応するわたしの手なのです。
だって580円のものが、290円っておめめがキラキラするほど、うれしくない?「半額」シールだらけのカートを持ってレジにいく。わたしは長年の主婦暦で、これだとだいたいいくらぐらいという予想はけっこう当たっている。いつだっけか、レジの人の間違いで多く払ったのも、「うん?こんなにするわけない」っと得意の珠算を頭の中でレシートと品物を合わせてやったら、300円違ってたことがある。それでレジにいって計算しなおしてもらって300円返してもらった。
というような生活をしながら、わたしは家計簿なるものを結婚してから1週間ほどつけただけで、まったくつけたことがない。なぜかというと結婚したばかりのときはお父さんの給与だって新入社員で少ないから家計簿をつけるとけっきょくお金がないわけで悲しくなってくるし、毎日何円まで書いているのがせつなくなってやめた。
無いものは無いんだ・・・と開き直ったらそれなりに楽しく暮らせたし、それなりにうまくやりくりできていた。
今も「半額」シール好きだけど、家計簿はぜんぜんつけていない。冷蔵庫のなかが「半額」シールだらけになると、冷蔵庫を開けた子供たちはちょっと顔が引きつっているみたい・・・・いつだか長女が高校生ぐらいのとき、賞味期限を切れたヨーグルトを食べてお腹をこわしたことがある。ヨーグルトって発酵してるから、匂いがよくわからなかったらしい?そのぐらいわたしはいいかげんな主婦でもある。大きくなった冷蔵庫は気をつけないとかなり古くなったものまで入っていたりする。冷凍庫なんか化石みたいなものが入っていて、なんだろう?これ・・・・っと思うと作りすぎて冷凍したリゾットだったりする。
何ヶ月かに一度はせっかく化石にした干物とか、炊き込みご飯とか、カレーとかをゴミに出してしまう。そのときはもったいないような気がして捨てられないんだけど、かなり前の化石はやっぱり食べられなくて捨てるはめになる。
がんばって節約したら、無駄もはぶかなくては、プロフェショナルな主婦にはなれない・・・・・

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