9月に入って少し風が涼しくなった。けっこう律儀な夏だった・・・
まだぶりかえして暑さがもどるかもしれないけど、たぶん朝晩は少しずつ涼しくなっていくだろうな。
ほっと一息。
土曜日にNHKの番組で北極圏に暮らす白いフクロウのドキュメントを見ていた。
お父さんは幼いひなの為に、必死で食べ物を運んでくる。
おそく生まれた一番小さなひなは、食べ物も他の兄弟にとられ、なかなか食べられず、
お母さんは衰弱する小さなひなを寒さから守ろうと抱っこし続けたんだけど、ひなは死んで
しまった・・・
動かなくなった小さなひなをお母さんは死んだことを知って、他の兄弟にそのひなをちぎって
食べさせはじめた・・
ちょっとショッキングでびっくりしたんだけど、小さな命を必死で守ろうとあたためていたお母さんも
やっぱり親鳥だけど、死んだひなをおなかをすかせた他のひなの食べ物にしてそのひなを守ろうと
するのもやっぱり親鳥なんだと思った。
悲しんでなんかいられないほど過酷なんだ。
悲しみという概念がないのかもしれない。
生きていくことだけが、脳細胞にインプットされているのかもしれない。
自然のなかで、しかも厳しい寒さのなかで生きていくためにはそれはまっとうな行動。
その小さな命が、ほかの兄弟の命になって引き継がれていくことを感じた。
命というものの現実の姿を見せつけられた気がして印象的だった・・・
お父さんは毎日100キロも離れたところからえさのねずみを運んでくるんだけど、あまり大変だと
そのままどこかへひとりで行ってしまうお父さんもいるそうだ。
なんだか人間にも似ているような・・・・・
まだぶりかえして暑さがもどるかもしれないけど、たぶん朝晩は少しずつ涼しくなっていくだろうな。
ほっと一息。
土曜日にNHKの番組で北極圏に暮らす白いフクロウのドキュメントを見ていた。
お父さんは幼いひなの為に、必死で食べ物を運んでくる。
おそく生まれた一番小さなひなは、食べ物も他の兄弟にとられ、なかなか食べられず、
お母さんは衰弱する小さなひなを寒さから守ろうと抱っこし続けたんだけど、ひなは死んで
しまった・・・
動かなくなった小さなひなをお母さんは死んだことを知って、他の兄弟にそのひなをちぎって
食べさせはじめた・・
ちょっとショッキングでびっくりしたんだけど、小さな命を必死で守ろうとあたためていたお母さんも
やっぱり親鳥だけど、死んだひなをおなかをすかせた他のひなの食べ物にしてそのひなを守ろうと
するのもやっぱり親鳥なんだと思った。
悲しんでなんかいられないほど過酷なんだ。
悲しみという概念がないのかもしれない。
生きていくことだけが、脳細胞にインプットされているのかもしれない。
自然のなかで、しかも厳しい寒さのなかで生きていくためにはそれはまっとうな行動。
その小さな命が、ほかの兄弟の命になって引き継がれていくことを感じた。
命というものの現実の姿を見せつけられた気がして印象的だった・・・
お父さんは毎日100キロも離れたところからえさのねずみを運んでくるんだけど、あまり大変だと
そのままどこかへひとりで行ってしまうお父さんもいるそうだ。
なんだか人間にも似ているような・・・・・