S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

懐かしいひとにまた再会しました。

2020-02-08 11:41:44 | Weblog

ここのところ懐かしい人に会うというシュチュエーションが増えていて、びっくりしてしまうのだけれど、先日もかなりびっくりしたことがあった。

次女が生まれた30年前、わたしはひとつの詩をかいた。

生まれた子供の為に、平和を願う母親の立場でかいた詩。

夏に「平和音楽祭」という音楽祭でその詩を朗読した。その時、とても詩を気にいってくれた音楽の

若い先生がいて、その詩に曲をつけてくれて合唱曲にしてくださった。

合唱団の方々が練習して、次の年の平和音楽祭でその曲が歌われ、曲の真ん中で私が朗読した。

それから、難しさと曲の長さからそのまま演奏されずに30年過ぎて・・・

 

先生から夜家に電話があり、ずっと連絡先を探していたら、先生のお母さまの高校の名簿から

私の名前を見つけて先生は連絡してきたのだけれど。

今年、7月にずっと大事に思ってくださっていたその曲を、合唱ではなくソプラノの歌手の

方がステージで歌うので、私を招待してくださるとのこと。

 

今、千葉に嫁いだ次女がまだ生まれたばかりの時に書いた詩、そしてそれが音楽祭で歌われたのは

次女がまだよちよち歩きの時。そして私はその楽譜を今でも持っていることを先生に言った。

 

数日たって、一昨日、先生は会社に来てくださって、色々お話した。

あの時、独身だった先生はもう校長先生になっていて、今年、定年を迎えるそうで、過ぎた

年月の30年という長さにも感慨深いものがあって・・・

 

でもうれしかった。またこの曲が歌われて、お客さんに聴いてもらえることはとてもうれしい!

7月が楽しみです!