S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

こころに鎮痛剤でもうってるのか?マヒしてる・・・

2012-08-23 16:21:13 | Weblog
花金デモの市民の人たちと会談(といえるのかどうか・・)し、一応話を聞いたノダさんは、
すぐに経済界の原発推進派の人たちとも会談し、それは中身は非公開だった。

誰の話を聞いても原発再稼働を変えるようなノダさんじゃなくて、ただ話を聞いただけの
ことになってしまった。

花金デモの市民の人たちは、ウイークデーは勤勉に仕事をし、週末のお休みは家族のために使い、
金曜日の仕事が終わってから夜だけ、革命家に変わって「再稼働反対!」と声をあげている。

律儀で誠実な花金革命家たちだ。

でも思うんだよ、すごく日本的な静かな革命家たちだって・・・


大江健三郎さんたちも立ち上がった。

福島がまだ放射能を出し続けていて、日本の他の原発の下には活断層があって、4年以内に、
首都圏も大きな地震に見舞われる確率も高いという今のこの国で、原発はどう考えても
あぶない。

原発がなければ経済が立ち行かないと言うが、国土が汚染され、人々が誰もいなくなった国で
経済どころの話じゃあないだろっと思う。

日本は核兵器は持たないかわりに、プルトニウムを生産して、アメリカや他の国の核兵器の材料生産
工場にでもなってるかも、とさえ思う。



尖閣だ、竹島だ、領土領土と叫んではいるが、今回福島原発で失った「うつくしのしま福島」の美しい
領土の方がより問題はでかい!

なぜそういう痛みを総理も経済界も電力会社も感じないのだろうか??
不思議で仕方ない。

子どもが自殺して命が消えても、原因はいじめとは断定できない・・といつも言う教育委員会のじいさまや
学校の先生とよく似ている。
命の痛みを感じようとしない・・・さんざん生きてきた大人たちが・・・

今朝も新聞で福島原発の作業員の方が倒れ、亡くなったという記事を読んだ。

原因がわからない・・・といいながら原因は放射能によるものではないと断定するという矛盾、
幼稚園児だっておかしいと思うよ。