♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

『ゴールデンスランバー』

2010-02-10 | たまには映画でも★
取り急ぎこの興奮をば。


会社帰りに『ゴールデンスランバー』

やばいっす。最高に痛快なんだ。
やっぱすごいや、伊坂ワールド。
そして仙台好きにはこりゃたまらん映像満載だね。
個人的には、アヒルよりピエロより好きでした。


なーもぅ。だってネタバレしないようにするけど
っていうか結構謎が見終わった後でもいっぱいだけど
ちょいちょい出てくる「The 仙台」がねー。

わらえる。

はい。

ぜひ仙台を知っている人と見てください。
うちは姉妹で空気を読まずKHBお天気情報のメロディに大興奮でした。



最近、書籍の方はもっぱら上橋菜穂子ワールドに浸っているため
おなじ現実離れでも、とってもファンタジックな感じなんですが
久しぶりに伊坂ワールドを感じると刺激がお強い!

だけどこの、一見悪そうに見えて
根底で訴えかけているのはものすごいまっすぐなもの
っていう構図が、すごい変だけどすごいぐっと来ます。




「故郷を思い起こそうとするとさ。

一番最初に思い浮かぶのが、あの時の俺たちなんだよ」


的なセリフがあったの。
別に伊坂語でもなんでもないけど、すごいいいって思った。

「あの時」っていうのが大学生だった頃の自分たちのこと。

まぁ数年しか経ってはいないけど
私自身
大学のあの時、あの場所(仙台)にいたっていうのが
なんかうれしいなーってただ思っちゃった。

24年いたけれど、アイデンティティの確立だか一番近い過去だからか知らんけど
自分の存在証明が一番はっきりしていて、戻りたいって思うのはあの時だから。
それにその証明を確固たるものにしてくれる人たちが周りにたくさんいた時だから。
きっと何年たっても帰る場所は仙台・・・だといいなぁ。



なんてね。



伊坂語「人間の最大の武器は信頼なんだ」も
いいコトバじゃないすか。
かっこつけに見えないのが不思議じゃない?

自分の昔の友人が指名手配犯になっていても(縁起悪い)
国家権力の誘導尋問に負けず、まずはその友達の言葉と態度を信じてあげる
竹内結子みたいな強い女性でありたいです。よね。


あと2回は見たいな。
んー、すかっとした



とりあえず思うことはあれです。




今年の夏は、仙台七夕の花火を見に行きたい・・・。


最新の画像もっと見る

post a comment